「必ず職場に戻る!」 鈴コン分会、社前で新年の闘争宣言!
1月6日朝、昨年末をひきつぐ闘いが始まっています。
東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会と都内各ユニオンの支援あわせて30人で、舟渡工場正門前に登場、堂々と新年冒頭の闘いの幕を切りました。8時から50分間の社前闘争=解雇撤回・就労要求、職場の仲間への「必ず勝って職場に戻る」宣言は、工場全体とミキサー車庫に響きわたり、出勤・待機する労働者の多くが挨拶し、話の輪ができていきます。かたや会社側は、恒例の新年朝礼もやらずに沈んだ顔でビデオ撮影するというていたらくです。
分会は、2年半の組合活動の正当性と、社前や駅前街宣を解雇理由にしてきた違法・不当を弾劾し、「労働者が働いているから会社が成り立ち儲けてきた。『雇ってあげてる』なんていう考えが間違いなんだ」「全国の仲間とともに闘う」ときっばり言い切りました。
近隣住人が「また来てるね、見にきたよ、頑張って」と声をかけていきます(裁判の答弁書で会社側は『近所の小学生から通りかかりに会社を揶揄され』と悲鳴を上げている)。労働者や労働者家族はみんな、何が正義で真実か分かるのです。
社前では都内各ユニオンの連帯アピールを受け、最後に北島邦彦執行委員の音頭でシュプレヒコ-ル。2012年の大激動の先頭で国鉄・反原発・非正規職撤廃闘争を貫き、団結を拡大していく先陣を切る闘いとなりました。
年末年始、野田政権や経団連や大阪・橋下など、資本・権力・反動の攻撃が次々と出ています。しかしこれらはすべて、資本主義が終わる恐怖と、何より労働者が会社や立場や国籍をこえて団結して立ち上がることへの恐怖の表れです。闘う団結と労働組合を職場につくって今春の国鉄決戦、3・11闘争へ、鈴コン分会に続いていきましょう! (東京西部ユニオン・S)
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