新年第一回の法大デモ! ドイツのゴアレーベンからも参加!
1月16日、新年一回目の法大デモを行いました。スローガンは①原発再稼働阻止②処分撤回③フクシマ連帯の三つです。この日は脱原発世界会議に参加するため来日したドイツ・ゴアレーベンの反原発運動の人士も参加し、国際連帯の発展もあり、大成功しました。
デモ前の打ち合わせでは、法大文化連盟委員長・全学連委員長の齋藤郁真君がデモの基調を高らかに述べました。「私や倉岡さんをはじめ、多くの法大生が学問を金儲けの道具にしているこの大学のあり方に反対したために、法政大学から処分を受け、追放されてきました。一方、3・11と原発事故をもって、御用学者の存在により大学がどれほど腐っていたかが明らかになりました」
「闘う学生を追放し、学生から真実を奪ってきた大学が、社会からも真実を奪い、原発政策に協力してきた。私たちの目の前にあるこの大学のあり方こそが原発政策の基礎だ。大学の雇った弾圧専門職員を追放し、私たちの処分を撤回することと、原発をなくす闘いは一体だ。世界中で、青年・学生が先頭にたって巨大な運動が爆発している。私たち学生にはそういう力がある。だから彼らはそれを恐れて、こんな体制をしいているにすぎない。原発はもう残り5基しか動いていない。フクシマの怒りと連帯し、原発の再稼働阻止へいっしょに今日のデモを成功させよう!」
ゴアレーベンから参加したドイツの方は、マイクでアピールしてくれただけでなく、法大キャンパスに入って弾圧職員の写真を撮るなど、やりたい放題。普段は居丈高な弾圧職員や警備員も外圧に弱いのか、何もできませんでした。最後に東洋大生から、1月7日に東洋大学で行われた御用学者・菊池透の講演会に対して中止を求めて申し入れ行動を行ったことが報告され、「大学から学生が立ち上がれば原発はとめられる。法大生のみなさんもいっしょにやりましょう!」と熱烈にアピールが発せられた。
そしてデモに出発! 「大学から原発とめよう! 御用学者を追放しよう! 弾圧職員を追放しよう! 処分を撤回させよう!」のコールが飯田橋中に響き渡りました。ドイツの方もドイツ語でコールをする場面もあり、デモは大成功しました。
3・11福島県民大会の大高揚をつくりだすため、法政大学文化連盟と全学連は今年も法大闘争を徹底的に闘います!(法大・S)
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