1. HOME
  2. ブログ
  3. 動労西日本を先頭に岡山で春闘行動うちぬく

動労西日本を先頭に岡山で春闘行動うちぬく

s20120223a-1.jpg 2月19日岡山市内にて、動労西日本と岡山の労働者は、12春闘第1波行動として春闘デモと集会を開催した。この日は、南スーダンへの自衛隊PKO派兵が強行されるということで、その前段として百万人署名運動が街宣を行った。動労西日本の大江照己委員長と山田和広副委員長が岡山駅へ向かってマイクでアピールし、直ちにJR西日本岡山支社と岡山駅中央改札へデモした。「契約社員制度撤廃」「青年の使い捨て許さないぞ」「職場に戻って闘うぞ」――職場の労働者と団結させまいと体制をとっていた岡山駅の管理職をぶっとばし、岡山駅の仲間と団結できた。 

 集会は、30人の結集で勝ち取られた。冒頭、司会が挨拶し、水島での海底トンネル事故は新自由主義がもたらしたものだと断罪した。動労西日本は組合員全員が発言した。大江委員長は、春闘の意義として、何よりも契約社員制度撤廃で闘うことを宣言した。山田副委員長は基調で、「動労千葉の外注化阻止決戦と一体で、非正規職撤廃・外注化阻止の闘いをやろう! 国鉄闘争全国運動を軸に職場に拠点を建設しよう!」と訴えた。
s20120223a-2.jpg 続いて決意表明。医療の仲間は、「非正規職解雇に声をあげない組合本部に代わって、現場から闘いを開始した。福島診療所建設を支援しよう」。自治労の仲間は、「県本部が、人員削減・非正規職化・賃下げ・民営化推進の現職首長を推薦したことは認められない。反対の立場を鮮明にして闘う」。全逓の仲間は、「春闘で重要なのは、現場から声をあげて闘うことだ」。マスカットユニオンは、「縁故採用を居直る岩波書店のような企業のあり方は許されない」。岡山星野文昭さんを救う会は、「労組交流センター運動と星野闘争がひとつに結合した」。学生は、「命や教育よりも金儲けの大学当局をぶっとばす闘いをやろう!」とそれぞれ発言した。
 まとめをマスカットユニオンの清水委員長が行い、「国鉄闘争全国運動の拡大」と「3・11フクシマへの結集」が提起された。山田副委員長の団結ガンバローで集会をしめくくった。(動労西日本・山田和広) 

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事

アーカイブ

月を選択