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国鉄闘争全国運動・沖縄が第2回総会、青年が新労組の結成を報告

s20120305a-1.jpg 3月4日、国鉄闘争全国運動・沖縄の第2回総会が25名の参加で那覇市内で開催されました。昨年1年間の総括と向こう1年の方針をめぐり活発な論議がなされました。
 まず最初に国鉄闘争全国運動・沖縄の呼びかけ人でもある崎浜秀俊さんが主催者挨拶を行いました。崎浜さんはフクシマの人々への思いをはせ、また「復帰」40年をむかえる沖縄を「戦争の島」にしてはならないという強い決意を語りました。 

 このあと議案の提起に入り、NTT労働者が「沖縄はこの21世紀も『基地の島』であり続けるのか、『基地のない平和で豊かな沖縄』を目指すのか? すべての県民がそのことを意識し行動を始めた」とし、「大失業・非正規化・戦争」と闘う沖縄闘争、その鍵こそ沖縄労働運動の階級的復権にかかっていることを鮮明に提起しました。
s20120305a-2.jpg そして特別報告として、2月に新たに自分の職場で労働組合を結成した青年労働者の生き生きとした報告がなされました。彼は「職場に革命が起こった」と述べています。職場で声を挙げることが始まった。そして残業拒否を会社に通告して帰る労働者もあらわれた。また組合ができたことで、自分は辞めないで闘うという仲間も出てきている。ここで必死になって闘い、5・15闘争からこの1年を闘うと決意が述べられました。  さらに各職場・地域の動労千葉を支援する会からの、この1年間の闘いの前進と報告がなされました。それぞれが重要であり、本当に大きな展望を確信させる内容です。南部合同労組、障害者施設で労働組合を結成して闘う仲間からの報告もあり、この大恐慌と3・11情勢のもとで「生きるための闘い」が至るところで始まっていることを示すものです。
 最後に「復帰」40年5・15闘争へのアピールが北部合同労組の仲間から読み上げられ、国鉄闘争全国運動や「動労千葉を支援する会」をあらゆる職場に拡大する取り組みが全体で確認されました。2012年の新たな前進に向かってのスタートです。(M) 

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