1. HOME
  2. ブログ
  3. 西郡に住宅明け渡しの強制執行通告。怒り爆発だ!

西郡に住宅明け渡しの強制執行通告。怒り爆発だ!

 2月28日、大阪地裁の執行官が土地・家屋の「引き渡し催告書」を持って西郡支部の岡邨洋さん宅を訪れ、「3月14日、朝7時以降に強制執行する」と通告してきた。岡邨支部長は「怒り爆発だ! 3・14強制執行、来るなら来い! 絶対反対の団結が広がっている。3・18全国闘争はすべてを奪い返す出発だ」と戦闘宣言を発した。私たちはこの怒りと一つになって闘い抜く。
 催告書の日付は28日。執行まで15日間ときわめて短い。3・18闘争を破壊するためだけの問答無用のやり方だ。 

 しかも八尾市は、自ら通告してきた明け渡し期限の2月20日を待つ余裕もなく、17日に強制執行を申し立てた。その日は八尾北労組や西郡支部が八尾市に抗議闘争をたたきつけた日だ。闘いの爆発に恐怖し、追いつめられて、慌ててやったのだ。
 しかも、給料日直後を狙い50万円の動産差し押さえまで強制執行しようとした。だが、動産差し押さえの催告書はない。土地・家屋の催告書は執行時刻を午前11時に書き直してくれと言いながら、訂正印も押さない違法・不法な代物だ。彼らは岡邨さんの断固とした弾劾の前に、張り紙だけしてすごすごと逃げ帰った。
 このずさんさの中に敵の破綻と私たちの勝利の構図が鮮かに現れている。国と八尾市の問答無用のやり方は怒りの火に油を注ぐだけだ。この怒りは被災地を先頭とする道州制、首切り・非正規職化、更地化攻撃に怒る労働者、住民の怒りだ。
 3・14緊急闘争に立とう(3月14日早朝現地結集)。そして一切の回答は3・18全国総決起闘争の大爆発だ。全国、全世界で生きるための闘いが青年労働者を先頭に始まっている。「すべてを奪い返すぞ!3・18全国総決起集会」に大結集しよう。住宅追い出し・病院つぶしの更地化粉砕! 道州制・特区攻撃、改憲・労組破壊の橋下打倒! 国鉄決戦を軸に3・11福島県民大集会から3・18へ! 八尾北労組を拠点に支部1000名建設、全労働者へ団結を拡大しよう。(西郡支部・植村清) 

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事

アーカイブ

月を選択