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東京・三多摩 国鉄集会を成功させ労組の無限の力確信

20151030a-1.JPG 東京・三多摩では11月労働者集会に向け9月29日の八王子に続き、10月17日に国鉄集会を吉祥寺で開催しました。11月集会へ2回の集会を開催するのは初の挑戦でした。5千枚のビラを職場・街頭で配布しました。
 10・ 17集会前に「な全吉祥寺」の呼びかけでデモをやりぬきました。街頭からも参加者があり「安倍を倒せ」の怒りは充満していると実感しました。

集会のメインは動労水戸執行委員の杉井文彦さんの講演でした。
 杉井さんは、職場である勝田車両センターでの被曝労働拒否闘争でJR資本に勝利した地平で青年労働者の組合加入をかちとったと報告しました。そして、「青年労働者を組織する決定的情勢だ。動労水戸の闘いを皆のスローガンに」と支援共闘会議の拡大を呼びかけました。
 次に、公安警察による不当弾圧をはね返した「オープンスペース街(まち)」の当該の2人の労働者が発言しました。「労働組合、『街』の利用者、地域の仲間の団結で安倍の弾圧をはね返し闘っている」と元気よく報告しました。
 基調報告は多摩連帯ユニオンが、「戦争と非正規職化に対し、ストライキで闘う多摩連帯ユニオンをつくろう」と明快に提起しました。
 さらに「君が代」不起立被処分者・根津君子さんのメッセージが紹介されました。合同・一般労組全国協からは、泉陽会分会が組合建設の展望を、多摩連帯ユニオンのダイエー分会とベストライフ分会がストライキで勝利した教訓を語りました。婦人民主クラブ全国協・三多摩支部は女性の非正規職化を許さず闘うと決意を述べました。
 最後に主催者のまとめで、八王子集会と吉祥寺デモ&集会で延べ103人が結集したことが報告され、労働組合には無限の力があると全員で確認し、11・1集会への進撃を誓いました。
 集会全体を通して、動労千葉・動労水戸のように地域の希望となり、三多摩からゼネストをつくり出そうと決意する集会となりました。(多摩連帯ユニオン 徳永健生)

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