西郡住宅への機動隊導入、岡邨さんへの強制執行を徹底弾劾する!
4月19日、大阪地裁と八尾市は、警察権力・機動隊を導入して岡邨洋さんへの住宅追い出し強制執行を行った。この暴挙を徹底弾劾する! しかも執行の通告もいっさいせず、こそ泥的に強制執行をやろうとした。だが、こんなことが通用するか。
このかん、2度に渡る強制執行を阻止した力はムラ全体の怒りの爆発状況を醸成している。朝9時前、執行に気付いた隣の棟の住民が岡邨さんに直ちに連絡してきた。これを受けて、岡邨さん先頭に八尾北労組、全国連西郡支部、地域住民が急きょ駆けつけ弾劾行動に立った。
「通告もなしに一体どういうことだ。執行官は出てきて説明しろ」岡邨さんの怒りの追及に、執行官は作業員の後ろに隠れたまま、執行を「通告」することもできない。しかも執行官は、早々と30分で執行を切り上げ、機動隊に守られながら、ほうほうの体で逃げ去っていったのだ。敵はボロボロだ。これこそ破綻した新自由主義の姿そのものだ。
岡邨さんは「大勝利だ。われわれの闘いが敵をここまで追いつめている。支部1000名建設ですべてを奪い返そう」と断固たる戦闘宣言を発した。道州制=更地化への怒りは地に満ちている。1000名建設から八尾市全域へ、全労働者の獲得へ猛然と打って出るときだ。国鉄、被災地、八尾北・西郡決戦で労組拠点建設へ。4~6月決戦に勝利しよう。(全国連西郡支部 植村清)
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