1. HOME
  2. ブログ
  3. 「原発廃炉・解雇阻止」掲げ5・6伊方―松山アクションを闘う

「原発廃炉・解雇阻止」掲げ5・6伊方―松山アクションを闘う

s20120508a-1.jpg 北海道泊原発3号機が停止し、「全原発を止めた」5月6日、全停止から全原発の廃炉へ、新たなスタートとして、「大飯・伊方原発の再稼動を許さない! 原発なくせ5・6伊方―松山アクション」を断固やりぬきました。
 朝10時、伊方原発のゲート前に、愛媛県内はじめ、大阪、兵庫、岡山、広島、香川、徳島からも遠路をおして集まり、35人で「伊方原発の再稼動をするな、廃炉にしろ」と伊方原発への申し入れ行動を行いました。瀬戸内海沿岸の各地から次々と「再稼動許さない、廃炉へ」との申し入れを四国電力へ叩きつけました。 

s20120508a-2.jpg 愛媛県職員労働組合の申し入れは、「原発廃炉」と「廃炉に伴う解雇・雇い止めを許さず職員の生活維持を図ること」を要請し、「原発廃炉・解雇阻止」をこれからの私たちの行動方針としてはっきりさせるものでした。伊方原発広報課の今井部長はこれらの申し入れを受け取らざるを得ませんでした。そして原発を見下ろす丘から、全員で「被曝労働反対・原発廃炉・解雇阻止」の声をあげアピールしました。
 13時からは松山アクションです。松山市駅前坊ちゃん広場で原発廃炉のビラを配り始め、そうしているうちにどんどん人が集まってきました。13時半には坊ちゃん広場には100人を超える人が集まりました。
 郵便労働者の司会で出発前集会が始まり、大阪、岡山、広島、香川、徳島からの参加者のアピールを受けました。福島から高知県へ避難してきた方からは「政治にだまされないで、お金にだまされないで」と心からのメッセージが発せられました。愛媛からは、宗教者、反原発の市民運動を続けている方、JP労組組合員、愛媛県職労から発言を受けました。いずれも「原発を止めた」という感動と、「今日から再稼動阻止の新たな闘いの始まりだ」とs20120508a-3.jpgいう決意に満ちたものでした。
 青年のコールでデモに出発、松山の繁華街を通り、青年や家族連れも途中からデモに合流し、愛媛県庁前で「知事は再稼動を認めるな」と力強く声を上げました。
 デモの後の交流会では「ネットを見て初めて参加した」という声や、「労働組合が中心に座っていることに力強さを感じる」といった発言があり、全員で「全部止まったからこそ再稼動阻止・原発の廃炉の正念場が始まった」と確認し、伊方原発の再稼動を絶対に許さない決意をみんなで固めました。(愛媛・A)
 

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事

アーカイブ

月を選択