1. HOME
  2. ブログ
  3. 動労水戸のストに対し、東労組の青年がスト破り拒否に立ち上がる!

動労水戸のストに対し、東労組の青年がスト破り拒否に立ち上がる!

s20120921a-1.jpg 9月14日、動労水戸は外注化のための強制出向発令通知に対する抗議のストライキに起ち上がった。13日から15日にかけて24名の組合員がストに突入し、当局による代務(スト破り)が青年労働者の怒りの闘いでことごとく粉砕されるという歴史的・画期的な事態を生み出した。
 動労水戸は、14日早朝から勝田車両センター前抗議行動と水戸運輸区前抗議行動を闘いぬき、午後2時から水戸市内で総決起集会を開催した。結集する組合員は、誰もが胸をはり決然としている。明らかにふだんと顔つきが違う。強制出向への怒りがあふれている。真っ向から闘いぬく動労水戸としての誇りが仲間とかわす一言一言から伝わってくる。 

s20120921a-2.jpg 木村郁夫書記長の司会で集会は力強く開始された。石井真一委員長が基調を提起する。「青年を先頭にスト破り拒否の闘いが爆発している。支社は大混乱だ。この間、動労水戸は情報を出し、外注化の本質を暴き、団交の報告をし、東労と国労の裏切りを弾劾してきた。今の時点で支社は発令を出すことができていない。われわれの闘いが追い込んでいる」と職場の青年が腹の底から怒りを爆発させていることを感動的に報告した。そして、「われわれの団交はまったく終わっていない。支社は何も答えることが出来ない。エルダー社員の働く場確保などはすべてがデタラメだったことが判明した。違法な出向であり、偽装請負だ」と激しく弾劾し、とりわけ8月28日に提訴した出向差し止め裁判の争点を整理し、わかりやすく提起。「画期的な裁判闘争だ。JRの外注化攻撃が認められれば全社会的に波及する。全労働者の権利を守る闘いだ」とまとめた。
 続いて、勝田車両センターの照沼靖功君が発言。8月21日以来の支社団交の先頭にたち、組合情報と団交報告を持って、職場で討論を組織してきた闘いがいきいきと報告された。そして、満場の拍手とどよめきの中で、8月28日に東労と決別し動労水戸に加入した大子支部・羽部圭介君が立ちあがった。羽部君は「自分がこちらに加入させていただいたのは、同じ職場で一緒にやっていた仲間が出向になる。それはおかしい、というのが最初です。労働者を守るのが労働組合です。東労のやり方に疑問があって、我慢できなくなって加入しました。ライフサイクル攻撃の時に、本部本社間で決めたことが現場におりてくる、これでいいのかというのがありましたが、自分がここに立てるとは夢にも思っていませんでした。これからよろしくお願いします」と発言した。感動の拍手が鳴り止まない。羽部君はこの日、大子支部の仲間とともに初めてのストライキに決起、早朝から勝田車両センター前街宣に参加し、東労の仲間に呼びかけ、照沼君と共にこの日の闘いの最先頭を担った。青年に続いて、次々と強制出向当該の組合員が発言、とりわけ勝田でのスト破り拒否の闘いがリアルに語られ、「青年の未来を守ろう」と強調された。
s20120921a-3.jpg 最後に辻川慎一副委員長が「勝田車両センターで、動労水戸結成以来、いや、JR始まって以来のとんでもないことが起きている。照沼君に続いて羽部君が加入してくれたことが大きい。東労の青年たちは情報をよく読んでいる。こんなのは許せないと感じている」「13日になって想定外のことが起こった。東労の青年たちが自らの判断で猛然と立ちあがった。真剣に本気になって代務拒否を呼びかけ、ついに青年の全員がスト破りを拒否した。一度受けた青年も自分で助役にことわりに行った。支社は顔面蒼白だ。東労の年配者が代務を受けると、青年が取り囲んで弾劾する事態が起きた。すごいことだ。東労は、たまらず急きょ会社に団交再開を頼み込み、闘うポーズをとって、青年が動労水戸に行くことを必死で妨害している。13日夕方からの2名のスト決起でこの事態になった。胸のすく思いだ。本当によくやったと言いたい。10・1外注化阻止に徹底的に闘おう。これからが本番だ。JR本体と外注先の水戸鉄道サービスが震え上がるような闘いをやろう。動労水戸は、分割・民営化絶対反対で25年間闘いぬいてきて勝利している。外注化阻止決戦はこれからだ。青年の奮闘にこたえて総決起しよう」と闘いの総括と今後の方針を提起した。
 総決起集会終了後、全員でJR水戸鉄道サービスに対する申し入れ行動に決起し、さらに水戸支社前で怒りの弾劾行動を闘いぬいた。そして、闘いの1日の締めくくりは羽部君を迎えての大歓迎会だ。闘いの喜びと醍醐味を味わいつつ、外注化絶対阻止の意思を打ち固め合った。
 今、常磐線の心臓部・勝田車両センターは、検修構内業務の外注化・強制出向発令に対する階級的怒りに満ちあふれている。動労水戸の絶対反対の闘いと団結が職場のすべての青年を獲得し、強制出向と闘わない組合幹部と支社に対する怒りの炎が燃え上がっている。新自由主義と闘いぬく青年たちの闘いの火種は、日本のどこの職場にもあることを動労水戸の闘いは実証している。今秋、新自由主義との闘いをすべての職場から開始しよう。(茨城・H) 

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事

アーカイブ

月を選択