戦争絶対反対、外注化民営化と闘う相模原団結集会
9月25日、国鉄闘争全国運動・相模原の呼びかけで「戦争絶対反対、外注化民営化と闘う相模原団結集会」が開催され、38人が結集しました。戦争法案反対国会闘争と、韓国民主労総のビデオ上映に続き、呼びかけ人の鈴木一久さんが開会のあいさつに立ち、「国鉄闘争にこそ勝利の勝利の道がある。闘いはこれからです」と訴えました。
続いて8月に爆発事故が起きた米軍相模補給廠に隣接する病院の労組委員長・荒井素子さんが基調を提起しました。まず「朝鮮有事」のための安保法案国会強行成立を徹底弾劾。国会を取り巻く12万、全国100万人の決起に追い詰められて安倍はグラグラ。いよいよ労働運動の出番だと訴えました。
そして医療現場の労働強化・賃下げ、医療崩壊に対してこれを止めるのも、戦争止めるのも職場からの闘いだとして、「動労千葉や動労水戸の闘いに学んでストライキができる組合をつくっていこう、戦争法への怒りを選挙の一票なんかにとどめられない。労働者民衆にはすごい力がある。10・3神奈川集会から11・1労働者集会を成功させ安倍を倒そう」と結びました。
被曝労働拒否を闘う動労水戸の高野安雄副委員長が、動労水戸結成以来の歩みを講演しました。国鉄分割・民営化と闘わない国労のもとで自殺に至った職場の仲間の無念をはらす熱い思いがあったこと、仲間との強い団結があったからこそどんな反動にも闘ってこれたし、被曝労働絶対反対で闘う原点をつくったと語りました。
講演を受けて、湘北合同労組の仲間が職場の不当な人事への闘いを報告。婦人民主クラブ全国協相模原支部の仲間は、障害者福祉の介護保険への統合強制との闘いを報告。安倍のもとでの戦争法や福祉切り捨てに対して「生きさせろ」を貫いて絶対反対の声を上げて闘う事の大切さを強調しました。湘北合同労組委員長のまとめと団結頑張ろうで気合いを入れました。
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