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11・4へ「非正規をなくせ!」東京東部集会開く

s20121011b.jpg 10月5日、錦糸町のすみだ産業会館で「非正規社会をなくせ! 10・5東部集会」が開催された。集会冒頭、動労千葉の10・1外注化阻止の闘いの最新のビデオが上映される。青年部が当局を弾劾する場面、民主労総ソウル本部が動労千葉と連帯して、韓国の日本大使館前で機動隊と激突しながら外注化に反対する声明を発表する映像は、目頭が熱くなる。日本大使館前の民主労総の面々は皆、顔を見知った同志たちだ。それとはまた別にパネルを持って1人デモで闘う同志の姿も。 

 司会は国鉄闘争全国運動東京東部の会共同代表の佐藤賢一さん(江戸川区職労)、基調報告は同じく共同代表の米山良江さん(日の丸・君が代不起立被解雇者)だ。「『非正規社会をなくせ』――この集会テーマは、青年の未来がかかった重大なテーマです。そして『外注化阻止!非正規職撤廃!』は、今日すべての労働組合の最大の課題になっています」と述べ、11・4への決起を訴えた。
 続いて動労千葉の繁沢敬一副委員長と東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会の内尾稔分会長から二つの特別報告だ。繁沢さんは10・1外注化攻撃を必ず阻止して見せると固い決意を述べた。特に青年部の闘いのすごさを語ってくれた。内尾分会長は、東部の労組回りの中からすぐに賛同署名に応じる労組が出てきたことなどを勝利感を持って語った。
 このほか、動労千葉新小岩地域班、江東区職、D評価と闘う江戸川区職の仲間、東部ユニオンの雇い止め解雇撤回闘争を闘うJR千葉鉄道サービス分会、アイ介護サービスの解雇当該、東交、都校職組、反原発闘争を闘う仲間の発言などが続く。最後は「東部の会」の仲間が、「実践あるのみ」と11・4総決起を呼びかけて集会をまとめた。参加者は60人、カンパは2万円を超えた。集会前の錦糸町駅前街宣で出会った青年労働者が、23時までの交流会に残って11・4参加を約束。外注化阻止・非正規職撤廃の闘いが青年労働者の心をとらえることに確信を持った。(東京東部・相馬修) 

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