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秘密保全法の提出狙う臨時国会に怒りの拳

s20121031a-1.jpg 10月29日の臨時国会開会日に、共謀罪と一切の治安法に反対する国会闘争を行いました。ビラまき・座り込みの後に昼集会。基調提起では、政権の危機と議会政治の崩壊の中で戦争・改憲と治安弾圧の攻撃が激化している情勢の中、臨時国会で秘密保全法案の提出が狙われていることを暴露。これと「汚い捜査手法」の導入策動、「モンスター化する共謀罪」を大衆運動の爆発で串刺しにしようと提起。また共謀罪とともに「テロ資金供与処罰法」(カンパ禁止法)の改悪も提出予定であり、国民総背番号制法案、一部実刑・保護観察法案など治安法ラッシュとの対決を訴えました。 

s20121031a-2.jpg 国会傍聴に訪れた西川重則さん(平和遺族会全国連絡会代表)が連帯して発言。自民党・安倍が「総選挙の焦点は原発ではなく改憲」とうそぶくなか、「憲法審査会は重大段階。安倍が政権を取ったら、現憲法を廃止し自民党の新憲法を作る準備はできている。改憲阻止へ学習し行動しよう」と訴えました。
 反原発の現場からも発言。核燃と基地が集中する青森での反原発・反基地八戸集会と三沢基地抗議行動、大間原発絶対反対の闘いが報告されました。福島・沖縄を貫き、国家の重圧と弾圧を跳ね返して、労働者が軸となって基地と原発を廃絶していく展望を示す闘いの報告は耳目を集めました。
 この闘いのただ中で、仲間の11・4集会参加もかちとっています。闘う労働組合の再生こそ、こうした全攻撃を打ち破る最大の力です。11・4労働者集会への大結集の力を軸に、国会闘争と百万人決起へと攻め上ろう。(T) 

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