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4・26自治労全国統一ストライキ闘争/仙台

20130427a-1.jpg 4・26自治労全国統一ストライキ指令のもと、仙台市職労の仲間は市役所本庁舎1階フロアで朝8時から100人が結集し、早朝集会をかちとりました。
 「基本給7・8%、一時金9・77%削減を絶対に許さない! 組合員の団結で絶対に阻止したい!」という思いが参加した組合員の姿勢と顔に表れています。多くの支部執行部は職場から仲間を組織するために全力で声がけし、遠方の職場の仲間は時間休をとっての参加です。ある支部では、支部ニュースで次のように全組合員に訴え、早朝集会に参加しました。 

 「この賃下げを許したら、今年の新採は入職してたった数か月で賃下げです。募集内容と異なる条件で働かせる仙台市は『ブラック企業』でなくてなんなのでしょうか。このことに対して、私たちが何もしなかったら、安倍政権は一気呵成に攻撃をかけてきます。今でさえ、深夜に及ぶ残業で心身をすり減らしているのに、仙台市はますます『ブラック企業』化し、外郭職員を含むすべての労働者が有無を言わせぬ賃金カット攻撃にさらされるようになります。4月26日朝8時に本庁一階に集まろう! 机はふかなくても大丈夫だし、出勤簿にハンコを押してから来れば、賃金カットにはなりません。正規はもちろん、みんなで参加して、賃下げ絶対反対の意志を示そう! すでに超過勤務拒否、出張拒否、29分の時間内食い込み集会、職場集会などが闘われ始めています。職場の主人公はわれわれであることを示しましょう!」
 いくつかの支部は、「本部は4・26ストライキの先頭に立ってほしい」と要求し、組合員と議論しながら、4月26日を迎えました。全国の83万自治労組合員とともに、市職労の仲間が7・8%賃下げ反対を貫き、新自由主義と闘う自治体労働運動を登場させる新たな一歩を踏み出したことを確信させる4・26となりました。 (仙台・J)

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