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4・26自治労全国統一ストライキ闘争/横浜

20130427b-1.jpg 自治労横浜に結集する自治体労働者は、4・26自治労全国統一スト貫徹へ、4月26日当日も含めて全力で闘いぬきました。
 自治労横浜本部執行部は、24日団体交渉での総務局長の「現時点では削減を考えていない」とする回答をもって妥結し、スト方針を倒しました。これに対してどうするのか。神奈川労組交流センター自治体労働者部会に結集する仲間は激しい議論を行いました。何か状況が変わったのか? むしろ安倍超反動政権の側がよりいっそう自治労破壊、労働組合破壊への攻撃を強めていること、これに対する全自治体労働者の反撃が4・26全国統一ストライキだということをあらためてはっきりさせて、たとえ少数であっても断固始業時から1時間ストライキを打ち抜こうと決意を固めました。そして4・26当日は福祉職場で働く仲間とともに始業時から1時間のストに決起しました。
 4・26統一行動へ向けて何回もの職場集会が開かれました。実に10年ぶりといわれる朝立ちビラまき行動も取り組まれました。支部執行委員が門前に立ったことが職場の雰囲気を変え、組合が本気なんだとみんなが思い始めています。 

 2002年に登場した中田宏(前横浜市長)による激しい公務員バッシングは職場を萎縮させました。頭を下げ声を上げないことが当たり前のように思わされてきました。しかし、朝ビラまき行動が「そうじゃない、声を上げていいんだ」と、意識を変え始めています。
 4・26ストライキを打ちぬくことはできませんでした。本当に悔しいです。26日急きょ開催した支部昼休み報告会では組合員から「交渉結果、内容に単純に喜べない」「今後も攻撃が来る」とみんな思っていること、こんなに一生懸命働いているのにひどいという声も上がりました。みんな攻撃の本質を理解しています。
 私たちが職場の仲間の怒りの先頭に立ったとき、本当に労働者の怒りがあふれ出し、みんなの怒りが一つになるんだと実感しました。この力が組合を変え社会を変えると本当に思います。
 4月初めからの連日の職場や組合内での激突と闘いの中に、党と労働組合の一体的な建設があることも確信しました。
 4・26自治労スト攻防は、安倍政権打倒へ向けてやむことのない非和解的な激突の出発点です。勝負は本当にこれからです。私たち横浜自治体労働者は、徹底的に職場生産点にこだわり、5月ストライキ貫徹し、拠点建設・組織建設を闘い、6・9へ全力で闘います。 (神奈川・O)

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