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5・15沖縄 20日、辺野古現地行動と名護市内デモに決起

20130522c-1.jpg 5・15闘争最終日の5月20日、全国の労働者・学生は、早朝から基地労働者へのビラ配り、新基地建設阻止へ名護市辺野古、久志、豊原への全戸ビラなど、沖縄労組交流センターの労働者とともに決起した。
 午前10時すぎ、それぞれの部隊が辺野古の浜に結集し、新基地建設阻止の闘いの歴史と現下の攻防について、うるまユニオンの富田晋さんからの報告を受けた。

 富田さんは、激しい激突を戦った海上阻止戦などを振り返り、97年以来、新基地建設を阻んできた辺野古闘争が、決死の覚悟で命の海を守ろうと立ち上がった地元辺野古の命を守る会と、戦後沖縄で20130522c-2.jpg基地、安保と闘い続けてきた労働者、労働組合がともに闘ってきた結果であると強調し、今こそ動労千葉のように闘う労働組合をよみがえらせることが沖縄闘争にとっても勝利の道だと呼びかけた。6・9国鉄集会に全国から結集することを誓って団結ガンバロー!
 昨日とうって変わり、真夏の太陽が降り注いでいた。

 ただちに名護市役所前に移動し、5・15闘争の締めくくりの名護市内デモに立ち上がった。
 デモに先立ち、午前11時半、市役所の中庭で集会。全国から駆けつけた労働者を代表し、奈良の自治体労働者がマイクで「名護市役所で働く労働者のみなさん!」と呼びかけ、4・26ストライキから始まった7・8%賃下げ攻撃との闘いとして5、6月ストライキで闘おうと呼びかけた。さらに沖縄大学の学生が、労働者、学生の闘いで辺野古新基地建設を阻止すると宣言し、デモに出発!
20130522c-3.jpg 200人のデモ隊が「辺野古新基地建設を阻止するぞ!安保粉砕!基地撤去!安倍政権を打倒するぞ!」と進むと、北部合同庁舎のビルからは自治体労働者が階段の踊り場から出て来てデモを注目!
 市場前では女性たちが手を振り、作業中の労働者たちもにっこり。ヒンプンガジュマルまでのデモを打ち抜いた。商店の女性からは、デモを終えた仲間にお菓子2袋の差し入れがあった。最後に富田さんが3日間の闘いの画期的勝利を宣言。6・9国鉄集会での再会を誓って5・15沖縄闘争を締めくくった。
 

 

  

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