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“福島県人立ち上がれ!”12・6福島市秘密保護法反対訴えデモ

20131214a-1.jpg 12月6日金曜日、国会会期末予定日、安倍政権による特定秘密保護法の強行採決を絶対に許すわけにはいかないとデモを呼びかけた。
 短期間ではあったが福島駅前金曜行動に毎週集まるメンバーを中心にネットやチラシで知って駆けつけた人たちなど約50人が集まり、怒りのデモを行った。デモの先頭の「安倍政権の福島切り捨てを許さない」という横断幕が地元紙でもテレビニュースでも大きく取り上げられた。 

 福島公聴会での全員反対の陳述などどこ吹く風という自民党安倍政権に対して福島の人びとは怒り心頭だ。いわき地区選出の秘密保護法案特命大臣森雅子はもちろん、福島県選出の自民党議員への20131214a-2.jpg批判が噴出している。法案が強行採決されようとも、福島の地から自民党安倍政権打倒の力強いうねりがまき起こり始めたことが重要だ。
 その闘いの先頭に、青年労働者たちが立って牽引(けんいん)した。「若者だってやるときゃやるよ! 福島県人立ち上がれ!」とノリのいいラップをネットでも当日の集会でも披露してくれた青年がデモの先頭に立った。「デモがテロだと、ふざけんじゃねえ!」という青年労働者の力強いコールとドラム隊の青年労働者が刻む軽快なリズムが全体を鼓舞し、終始戦闘的にデモが打ち抜かれた。街頭の注目も圧倒的だ。ともにコブシを突き上げる青年が続出した。
 福島の怒りはおさまらない。SPEEDIの情報隠しに、エコー検査データの秘匿、被曝にかかわることはすべてタブー。こんな国や県のやることはすべて信用できない。この根底的な怒りが秘密保護法への怒りとなって爆発したのだ。
 民衆の怒りの爆発に恐怖した安倍は、「この法律が民間人に適用されることは絶対にないことを私がお約束します」とぬけぬけと言い放った。「汚染水は完全にコントロールされています」「健康被害は、今もこれからもないことをお約束します」と言った同じ口から出たこの大ウソを、誰も信用するはずがない。
 安倍打倒は今やトキの声だ。反原発・国鉄決戦で労働組合の力をよみがえらせ、改憲と戦争の安倍政権打倒へ突き進もう! 2・23いわき-3・11郡山はその決戦場だ。全力で闘おう!(Y) ()()()()(8989889()()88()

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