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都知事選3日目、首都・東京で熱い闘い!

s20140126a-1.JPG 1月25日の土曜日、都知事選の3日目、鈴木たつお候補は12時~13時に秋葉原駅中央口、つづいて14時~15時に上野駅不忍口、その後アメ横をねり歩き、最後に17時半~19時に池袋駅西口の街宣を勢力的にやりぬきました。全国から決起したボランティアに加えて、この日は国労共闘の小玉忠憲さん、動労水戸の辻川慎一副委員長が応援で駆けつけてくれました。
 小玉さんは、度重なるJRの事故に対して、JR当局が事故の責任を青年労働者に押し付けて懲戒解雇し、そのことをもってJR幹部の責任を隠蔽していることを弾劾しました。辻川さんは、「震災で出た廃棄物の問題は何も解決していないし、福島の59人の子どもに甲状腺のがんが出ている。フクシマを切り捨てて、東京都民を切り捨てて、何がオリンピックだ!」と安倍政権への怒りをたたきつけました。

s20140126a-2.JPG 鈴木たつお候補は、5本のメインスローガンに加えて、「非正規職労働を生み出した労働者派遣法を撤廃させよう」「労働組合を再建しよう」「企業と手を組んで労働者の権利を売り渡す、腐敗した労働組合の幹部に恥をかかせて追放しよう」「オリンピックにむけた『眠らない町東京』とは『労働者が眠れない町』だ。労働者の生活は今以上にめちゃくちゃにされる」と呼びかけました。鈴木候補の政策を示す「原発いらない!」「オリンピックやらない」ののぼりも登場しました。労働現場からのストレートな怒りと、オリンピックを招致するためにフクシマの現実をねじ曲げたことへの弾劾、「安倍の悪政を終わらせよう」という呼びかけに、道行く人が足をとめ、ビラを受け取り、演説をうなずきながら聞いていた。人民に怒りがこんなにたまっているのかと実感しました。
 演説後には、聴衆と鈴木たつお候補が笑顔で握手を交わしました。また、同時にあちこちでスタッフと青年とが討論になっている。まさに、闘う選挙、団結を拡大する選挙です。
 これまでの街宣となんら変わらない光景でありながら、もっともっと団結をつくりだしています。都知事選という戦場を最大限使い切りながら、われわれがこれまで必死になってつくってきた階級的労働運動、「絶対反対」と「階級的団結」が東京都民の心を打ち、首都・東京で台風の目を確実に作りながら都知事選は闘われています。
s20140126a-3.JPG 司会をつとめる坂野陽平・全学連書記長は、「みなさん、この選挙を労働組合をよみがえらせる出発点にしたい」「ぼくたち一人ひとりが今回の選挙の主人公です」と繰り返し訴えています。全体の力で、都知事決戦を闘い、勝利しましょう!(MF)

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