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動労西日本第7回定期大会を開催 ストライキ権を確立!14春闘勝利へ!

20140125a-1.JPG 1月19日、動労西日本は、大阪市内において、第7回定期大会を開催した。昨年末に新しい組合員を迎えての大会開催となった。青年労働者主体の執行部を選出し、14春闘に向けてストライキ権を確立した。この大会は、動労西日本の新しい歴史を拓く大会である。

 大会では、新組合員からの熱いアピールに続き、関西青年労働者集会実行委員会の仲間、関西労組交流センターの仲間から連帯あいさつを受けたのち、大江委員長が経過報告をおこなった。
「職場要求や賃金闘争、地域や友誼団体との共同闘争が日常闘われているが、最大の闘いは、労働者が解雇されることに対して、絶対反対で闘うことだ。13春闘での大きな闘いは、レールテック大阪における原職復帰の闘いだ。赤松副委員長を出向先から戻し未払い賃金の支払いを実現させる成果を勝ち取った。秋季年末闘争では、(広島支社)可部線安芸長束駅構内の遮断機がない踏切における触車事故を、反合・運転保安闘争として闘い、遮断機の設置を勝ち取った。11月9日には、大阪市内で団結レクリエーションを開催し、組合員と支援の仲間が団結を固めた。」
 続いて山田書記長が、運動方針案を提起した。
●第1の課題は、全ての力を組織強化・拡大の一点に集中し、全組合員の総決起を実現すること。
●第2の課題は、反合・運転保安闘争と組織拡大闘争の一体的前進を勝ち取ること。
●第3の課題は、「生きさせろ!」「過労死・いじめ・パワハラを許すな!」「8時間労働制を解体させるな!」の怒りの声を結集し、ストライキの復権をかけて、14春闘にたちあがること。
●第4の課題は、国鉄1047名解雇撤回・JR復帰に向け、「国鉄闘争全国運動」を全国の職場・地域に広げること。
●第5の課題は、反原発・反失業、新自由主義と闘う労働組合の全国ネットワークの本格的な発展を勝ち取ること。
 提案された議案を満場一致で採択した後、スト権一票投票を行い、100%でスト権を確立した。そして、大江委員長の下、青年を中心として執行部を選出した。
 第2部は、新組合員の歓迎会として、「団結旗開き」をおこなった。このたびの新組合員の加入はJR西日本を震撼させている。「事実でない記載がある。抗議する」(JR西日本本社人事部)などと、新組合員加入を報じた組合ビラに悲鳴をあげている。新自由主義の突破口であった国鉄分割・民営化から27年を経て、2000万が非正規に追いやられ、長時間労働・過労死、低賃金とともに、いじめ・パワハラが横行している。退職理由の2割がいじめ・パワハラと言われている。企業が首切りの基本手段としていじめ・パワハラを組織的に使っているのだ。JR西日本も、最悪のブラック企業だ。いじめ・パワハラ・退職強要に抗して、新組合員とともに、動労西日本はJR西日本と非和解的に闘おうとしている。
 「安倍打倒!鈴木たつお氏を東京都知事に!」の現代革命への挑戦に一切をかけて闘おう! 青年労働者の決起こそ、プロレタリア革命の道である。青年労働者の怒りと闘いこそが体制内労組幹部を打倒し、労働組合権力を奪取する力である。特にJRの青年労働者の総反乱こそ、国鉄分割・民営化に決着をつけ、プロレタリア革命に突き進む最大の力である。「一人の獲得」に全力を投入し、大胆に動労西日本の組織拡大を勝ち取ろう!
(U・T)

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