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9・28ぐんま労働者集会 国鉄闘争全国運動・群馬結成へ準備会

20141002e-1.jpg 「動労総連合を全国に」に向かって動労連帯高崎労組と群馬の労組が、27日の大宮(埼玉)集会とのきょうだい集会として28日に呼びかけた、「安倍たおそう9・28ぐんま労働者集会」(前橋)が、35人の参加で意気高くかちとられました。
 集会のはじめに参加者全員で星野さん解放の歌「ソリダリテイ」を合唱しました。これで会場は一気に和やかに。

 9・11郡山闘争のビデオ上映と一体で、集会の基調が群馬合同労組の清水彰二書記長から提起されました。JR関連企業での組織化の実践がすでに始まっていることを報告しながら、「命と安全を守る労働組合運動の復権のために、動労連帯高崎の組織拡大を推進する国鉄闘争全国運動・群馬を結成しよう」と提起しました。満場の拍手で、来春本結成を目指し、準備会を結成することを宣言しました。
 動労連帯高崎・和田山繁委員長が登壇しました。2年半前に委員長を突然襲った大病を知るものは目を潤ませながら聴き入りました。和田山委員長は、大手術の様子なども明るく話しながら、「家族と労組、地域の仲間に支えられて、主治医から“奇跡としか言えない回復”と言われるところまで来ました」「おれは、中野洋・動労千葉前委員長から、“和田山、日比谷野音集会に1万集まったら、日本の労働組合全体が変わるんだ”と言われたことが忘れられません。どうか、今日お集まりの皆さんが、万難を排して11・2に職場、地域から集めて欲しい」と訴え、参加者全員が大結集を誓いました。
 さらに、化学一般昭和高分子労組・大谷和昭前委員長、群馬合同労組の青年労働者の闘争報告、須永副委員長からの国際連帯報告を受けました。NAZENぐんまと、群馬星野文昭さんの再審を実現する会の伊藤成雄さん、田中正造を引き継ぎ重厚な取り組みを継続している大先輩からの連帯のアピールを受けました。
 すべての発言を受けて、群馬合同労組・佐藤敦委員長から「今日を新たな出発点に11・2大結集と“動労総連合を全国に”を実現しよう」と、行動方針が提起され、「団結がんばろう」を唱和しました。(群馬・O)

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