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10・4三多摩国鉄集会 11・2労働者集会へ労働組合の組織を

20141016a-1.JPG 10月4日、三多摩国鉄集会は八王子・北野市民センターに地域の労働者40人を結集して開催されました。
 集会は医療労働者の元気な司会でスタート。はじめに動労千葉のOB会・永田雅章さんは10・1ストライキについて「CTSのために、正規・非正規の人が一緒になって闘う。この闘いの過程で3人のCTSの仲間が決起した」と、組織拡大で勝利したことを述べ、「10万筆署名を拡大し、署名をした労組にもう一度入って共に闘う労組を拡大する」と、11・2労働者集会へ労働組合を組織することを訴えられました。

 続いて国労新宿駅分会の小林洋さんは「新宿駅も400人の職員のうち100人はグリーンスタッフ。それをさらに賃金の安いJESSに置き換えようとしても人が集まらない。先日、障害者の介助の体制がとれず乗り過ごすことがあった」と駅の外注化がすでに破綻状態であることが報告されました。
 基調報告は、国労豊田運輸区分会の中村幸夫さんが「自分も9・11郡山決起に向けて職場でビラを作ってまいた。職場で闘って青年を組織しよう」と訴えられました。
 いよいよ地域で闘う労働者の職場闘争報告です。有料老人ホームの合同労組の仲間は、一人夜勤の導入に反対し、ストライキで闘う決意を述べました。民間バス労組の青年労働者は、低賃金と些細なことで処分を乱発している資本を断罪し、職場に闘う労組を作り上げる決意を述べました。郵政非正規ユニオンの青年労働者と齋藤裕介委員長は、解雇撤回と非正規職撤廃に向け組織拡大で闘う決意を述べました。さらに初参加の元環境アクセス労働者は、職場の過酷な状況を述べ、医療労働者からは新労組結成の決意が述べられました。
 最後に司会の歌唱指導でソリダリティを合唱。その後の交流会には30人を超す仲間が参加し、11・2労働者集会への総決起を誓いました。(N)

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