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現代の治安維持法と闘う会が結成! 新たな運動体がスタート

20150124a-1.JPG 「『戦後70年』攻撃との闘い 労働者民衆の団結で治安弾圧打ち破ろう! 現代の治安維持法と闘う会(以下、闘う会)結成集会」が1月22日、東京・弁護士会館で行われた。集会には310人が参加し、「労働者民衆の団結で戦争と治安弾圧は打ち破れる!」と圧倒的な確信をもって訴える新たな運動体がスタートした。

安倍の中東侵略戦争絶対阻止!
 集会の司会は東京中部労働組合交流センターの女性労働者が務めた。最初に、弁護士の森川文人さん(横浜事件国家賠償事件弁護団)と長谷川英憲さん(救援連絡センター運営委員)が呼びかけ人あいさつに立った。
20150124a-2.JPG 森川さんは「今、政府が進めようとしている盗聴拡大、司法取引、匿名(とくめい)証人制度、秘密保護法体制構築は戦時下での治安維持法体制そのものです」「生きるためにともに闘いましょう」と熱を込め訴えた。
 長谷川さんは日本人人質事件に触れ、「日本も侵略戦争の当事国であることがはっきりした」と安倍の中東侵略戦争突入を激しく弾劾するとともに、治安弾圧に対する救援運動の最も原則的な立場が完全黙秘であることを強調した。呼びかけ人の内田剛弘さんのメッセージを司会が代読し、拍手で確認された。
 闘う会事務局の菊地安長さんが経過報告を提起した。「再び日本が戦争に突入するのを許すのか否かをかけた歴史的決戦が『戦後70年』です」「闘う会は、一つの大スローガンとして『労働者民衆の団結で、戦争と治安弾圧を打ち破ろう!』を掲げます」「労働者民衆の怒りで安倍の『戦後70年』談話を粉砕し、安保関連法案を阻止しよう。階級的労働運動と国際連帯を推し進めよう。盗聴法廃止の立場から新捜査手法(盗聴拡大、司法取引、匿名証人制度)導入を阻止しよう。完全黙秘・非転向で弾圧に勝利しよう。学習会を行い、宣伝しよう。1月26日の国会闘争に大結集してともに闘いましょう」と訴え、参加者は拍手で応えた。

■荻野富士夫さんが記念講演行う
 荻野富士夫さん(小樽商科大学教授)が「治安維持法の時代を考える」と題し、記念講演を行った。
 荻野さんは、「『戦後70年』は『治安維持法施行90年』でもある。今の若い人たちの中にも治安維持法が悪法であったという認識がある」として、治安維持法がどれほどの悪法であったのかをその拡張の歴史、適用の実態に踏まえて明らかにした。治安維持法の時代を振り返った上で「防諜(ぼうちょう)体制構築で当局が狙っていることは、政府を信頼し不平不満を言わない国民をつくること、相互監視と密告を奨励することです。特定秘密保護法がその機能となろうとしている。それは治安維持法のように一度適用されたら自己増殖していく」とまとめた。
 荻野さんの講演を受け、闘う会結成がまさに現代の治安維持法を打ち破る重大な闘いであることを参加者はよりいっそう強く確信した。

■闘いの現場から次々とアピール
 カンパアピールを迎賓館・横田爆取デッチあげ弾圧裁判被告団の板垣宏さんが行ったのに続き、闘いの現場から、憲法と人権の日弁連をめざす会の武内更一さん、星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議の金山克巳さん、迎賓館・横田爆取デッチあげ弾圧裁判被告団の須賀武敏さん、横浜事件国家賠償事件弁護団の山本志都さん(闘う会呼びかけ人)、法政大学文化連盟委員長の武田雄飛丸さんが次々とマイクを握りアピールに立った。それぞれの現場で戦争と治安弾圧の攻撃に絶対反対し、力強く立ち向かっている報告がなされ、会場の熱気はいよいよ高まった。
 闘う会事務局の竹吉重雄さんが集会のまとめを行い、1・26国会闘争を皮切りに5―6月安保・戦争国会粉砕に向かっての闘いの方針を提起した。首都圏闘う労働組合「生きさせろ!」会議(STRIKE会議)の新井拓さんの音頭で団結ガンバローを行い、集会を締めくくった。(W)

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