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「児童館をなくすな!」 北島候補先頭に阿佐ヶ谷で300人がデモ

20150419b-1.JPG 杉並区議会議員選挙の告示を翌日に控えた4月18日、東京西部ユニオンとNAZEN杉並の呼びかけで、「児童館をなくすな!」「戦争・原発ゼッタイ反対! 安倍たおせ!」のデモが杉並区・阿佐ヶ谷の街に大登場した。東京西部ユニオン副委員長の北島邦彦候補を先頭に、安倍戦争政治への怒りを燃やし、300人がデモに立った。

 杉並は戦争を許すのか否かをかけた安倍との最先端の激突点だ。国会では、労働者人民の怒りに追い詰められた安倍・自民党が「戦争法案発言20150419b-2.JPGを修正しろ」と迫る中、デモに先立つ阿佐ヶ谷駅頭での街頭宣伝では、「維新の党」ら極右勢力が安倍の手先となって、戦争絶対反対で闘う北島陣営をなりふりかまわずつぶしにかかる。だが、これを敢然とぶちやぶり、「戦争絶対反対!安倍たおせ!」の怒りを解き放ち、区民と大合流!
 阿佐ヶ谷デモは、青年労働者と学生の「戦争反対!児童館なくすな!安倍打倒」「ストライキで戦争とめよう!」というコールに合わせて、意気軒高と打ち抜かれた。林立する「児童館をなくすな!」ののぼりも圧倒的な注目だ。杉並区丸ごと民営化で地域・社会を破壊する区立施設再編整備計画の白紙撤回へ向け、絶対反対で闘う旗が打ち立てられた。
いざ選挙戦へ!
 デモ後、ただちに選挙総決起集会を開催。北島圧勝へ熱気に包まれる中、全参加者が団結をうち固めた。
20150419b-3.JPG 北島候補は、勝利の確信をみなぎらせ、「この世の中を根本的に変える労働者の闘いがここから始まる。攻めて攻めて攻め抜く!」と激闘の1週間を全力で闘い抜く決意を表明。
 東京西部ユニオンの吉本伸幸委員長もすさまじい気迫で、「なんで世の中、これだけものが言えなくなったのか。労働組合が闘いを放棄しているからだ。唯一、労働組合つくって闘おうと言っているのはわれわれだ。革命やる選挙だ。社会の主人公は労働者だ。杉並から権力をとろう!」と発言。
 支持者の区民は「北島勝利に労働者人民の命運がかかっている」と訴え、青年労働者は「無所属区民派をはじめすべての党派は、児童館で働くパートや嘱託の非正規職労働者に対して次の仕事があるから文句を言うなという。労働者をモノのように扱っている。絶対に許せない。こうやって非正規の青年は首を切られてきた。動労総連合や北島さんは解雇を絶対に許さないと、青年とともに闘ってきた。北島さんは勝たなければならない!」と青年労働者としての怒りを爆発させた。
 学生は「戦争への怒りを解き放ち、区議選勝利―4・28沖縄デー闘争から巨大な安保国会決戦へ突入する!」と決意を固めた。
 いよいよ選挙戦本番! 安倍に対する巨万の人民の根底的怒りを解き放ち、韓国ゼネストに続いて、沖縄、日本でゼネストを押し開き、この社会を根本から変えるのだ。北島候補とともに総力決起しよう!(K)

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