8・9長崎、被爆者先頭に安倍を弾劾!
8・8―8・9長崎闘争がNAZENナガサキの主催で行われた。8日には鉄橋での街宣とデモを闘った。
9日午前9時、城栄公園に結集した参加者は平和公園の横を通り爆心地公園まで行進した。何人もの人が飛び入りでデモに合流した。
平和記念式典では、安倍の発言時に、「帰れ!」「戦争反対!」との声が会場から飛んだ。被爆者代表は「安保法案は、被爆者をはじめ、平和を願う多くの人びとが積み上げてきた核兵器廃絶の運動、思いを覆そうとするもので、許すことはできません」と痛烈に安倍を批判した。
午前11時2分に爆心地公園で黙祷を捧げ、午後、長崎県勤労福祉会館で8・9長崎集会が101人で開催された。
福島診療所建設委員会の佐藤幸子さんが福島の子どもたちの甲状腺がんの現状を告発し、被爆者の城臺美彌子さんは「私たちは黙っているわけにはいきません」と決意を語った。許すな改憲!大行動代表呼びかけ人の鈴木達夫弁護士が「労働組合の闘いで戦争を阻止しよう」と呼びかけた。NAZEN福岡は翌日の川内原発再稼働阻止の現地行動への決起を訴えた。
動労千葉争議団の中村仁さん、動労水戸の西納岳史書記、動労西日本の山田和広書記長、国労闘争団の小玉忠憲さん、羽廣憲さん、石﨑義徳さんが登壇し、解雇撤回、組織拡大の決意を語った。全学連の森幸一郎書記次長が「9月の戦争法案の成立を絶対に止める」と決意表明した。
長崎闘争の高揚から、直ちに8・10川内原発再稼働阻止の闘いに向けて出発した。(M)
この記事へのコメントはありません。