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8・5広島 全国青年交流集会を開催 〝職場の団結で安倍倒す〟

20150815d-1.JPG 「オキナワとヒロシマを結ぶ全国青年労働者交流集会」が8月5日夕、広島市東区文化センターホールで開かれ、300人が参加した。「戦争と非正規職化で殺されてたまるか!」。集会は、翌日来広する安倍への怒りであふれ、職場の団結をたたきつけ安倍を倒すという決意がみなぎった。
 司会を岩国市職の白井あゆみさんが務めた。

 冒頭、韓国・民主労総の城西(ソンソ)工団労組イムボンナム委員長が連帯あいさつを行った。
 基調は、書記長の不当解雇阻止のストライキに立った広島連帯ユニオン草津病院支部の中山崇志委員長が提起した。「祖国・国益防衛を掲げて戦争で労働者を使い捨てにする安倍と、労働組合をつぶし『命より金もうけ』の病院をつくろうとする資本とは同じだ。戦争反対とは、民営化反対、非正規職撤廃・解雇撤回の闘いそのもの。動労総連合を先頭に無数の階級的労働組合を自らの職場・地域につくろう。ゼネストに立ち、戦争をする自国政府を倒そう」
 特別アピールでは、動労西日本の山田和広書記長が、ストを打って駆けつけた中西剛副委員長とともに登壇し、動労総連合建設を訴えた。「外注会社の労働者、正規、非正規などを超えて団結してストで闘うのが動労総連合だ。動労千葉鉄建公団訴訟では国家的不当労働行為を最高裁に認めさせた。解雇撤回は全世界の労働者の解放の道だ」
 JRで闘う青年は、動労千葉青年部が「動労総連合に青年が結集し始めている。JRの青年の中には小さな火がくすぶっている。それを大きな力に変えたい」と外注化攻撃と闘う決意を表明。動労水戸の青年は、常磐線全線開通攻撃で被曝労働を強制するJR東日本を弾劾し、8・29いわき闘争を呼びかけた。
 中国・四国の青年が階級的労働組合をつくり出す豊かな実践を報告した。原則的な組合活動で労働者代表に選ばれた広島連帯ユニオン、国鉄闘争と星野闘争を励みに新分会を結成した徳島医療福祉労組、非正規職員とともに闘う組合をつくるために奮闘する岡山大学医学部職員労組の組合員。分断をのりこえ職場に団結をつくることこそが戦争を止める力だという確信に満ちた発言だ。
 全国からは、沖縄南部合同労組協同リネンサービス分会の高橋徳臣書記長、日本共産党と決別して結集した郵政労働者、「オープンスペース街」弾圧との闘いを訴える精研労組青年部の赤羽進彦書記長、大阪市職の赤田由行さんが続いた。
 最後に実行委員会が方針提起を行った。
 

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