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沼津で青年労動者集会 一人の職場闘争をめぐり全員が団結

 9月19日、静岡県沼津市で青年労働者集会が開催された。動労千葉執行委員の関道利さんが「動労千葉は10・1外注化粉砕のストライキに断固決起する」と熱烈な決意を表明した。その決意を受けて、静岡の仲間は、青年労働者を先頭に、動労千葉のように闘おうという決意を固め合う集会として大成功した。
 主催者のあいさつに続き、独裁社長に対する積年の怒りを解き放って「職場に革命を起こす」と、この5カ月間闘い抜いてきたAさんが発言した。裏切りも悲しみもあり悪戦苦闘の連続だったが、同僚との団結のみを武器に、これを信じて闘い、20年以上奪われてきた有給休暇をかちとった。そしてつい最近、この闘いへの報復として廃業=全員解雇攻撃がかけられたことが報告された。これに対し、組合を結成してさらに闘いぬく方針と決意が、集会での討論を通して打ち立てられた。Aさんを支え、ともに闘いぬく地域の仲間の団結がつくられた。
 郵政職場と福祉職場の仲間、NAZEN静岡県東部の会が、闘いを報告した。星野奪還の徳島闘争の報告も圧巻で、救援会の結成が提起された。最後に、この日未明に強行された戦争法の成立を弾劾する集会決議を採択し、団結がんばろうで11・1労働者集会への総決起を誓い合った。
(ユニオンしずおか・駿河俊彦)

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