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「労働者の力で戦争をとめる!10・2東部地域集会」に65人!

20151007f-1.jpg 10月2日、「労働者の力で戦争をとめる!10・2東部地域集会」が、亀戸・カメリアプラザで開催された。集会に先立ち国会闘争のビデオ上映。機動隊と激突する全学連の闘いが映し出され、その学生を公安警察が4人も不当逮捕したことを弾劾するビラが配布された。
 司会を国鉄闘争全国運動東京東部の会の共同代表の橋本さんが務め、同じく共同代表の米山さんが主催者あいさつを行った。米山さんは「安倍への怒りは煮えたぎっている。闘いはこれからだ! 戦争法は北朝鮮への先制攻撃=侵略戦争のためであり、動労千葉、動労水戸、鈴コンに続いてストライキで闘う労働組合をよみがえらせよう。労働者の国際連帯で戦争をとめよう。11・1労働者集会を成功させよう」と訴えた。

 動労千葉新小岩地域班の佐藤正和班長が闘う決意を語り、動労水戸執行委員の潮田秀徳さん、千葉鉄道サービス(CTS)の動労千葉組合員から二つの講演を受けた。
 潮田さんは、動労水戸の結成時から8・29いわき闘争、被爆労働拒否のストライキで青年労働者を動労水戸に獲得していく過程をドラマチックに話してくれた。
 動労千葉組合員は、CTSの労働条件や職場の実態や、動労千葉にCTSの労働者をどのように組織していったのかを語った。非正規労働の実態がよくわかると同時に、正規・非正規の団結を指し示す内容だった。
 区職の仲間のカンパ・アピールの後、東京西部ユニオンの吉本伸幸書記長、東部星野文昭さんを取り戻す会代表の戸村裕実さん、東部ユニオン吉崎製作所分会分会長が発言し、東部の会事務局が「シールズは民主主義を守れというが、民主主義では戦争を止められない。戦争を止めるのは労働者の体を張ったストライキだけだ。動労千葉、動労水戸をはじめとした動労総連合の闘いが戦争を止める」と力強く発言し、共同代表の佐藤賢一さんの団結頑張ろうで集会を終えた。
 この間街頭で出会った青年、当日集会前の亀戸街宣から参加した労働者、さらにJR関連の労働者や、労組回りを通して参加した若い組合役員など、11月へ向けて例年とは違う地区集会が実現できた。

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