青森・八戸で労働者市民交流集会、動労水戸・辻川副委員長が講演
10月3日の青森市労働者市民交流会に22人、翌4日の八戸市労働者交流集会には21人が結集して、青森の国鉄集会が開催されました。
両集会とも動労水戸の辻川慎一副委員長が講演し、参加者で交流を深めて、動労総連合建設、動労水戸支援共闘の拡大、11・1全国労働者総決起集会への組織化を闘う決意を固めるものとなりました。
「青森で労働者集会を開くのは初めて」ですが、当日は、反原発・反核燃を闘う仲間が中心に結集し、「今でも闘う労働組合があるのか」と参加者が感動をもって受け止めました。
八戸では、南部バス労組を先頭に、地区労組と数職場から労働者が結集し、「国鉄闘争は終わっていない」「被曝労働拒否の闘いは、福島と全国の労働組合がストライキで闘うべき課題だ」と確認し合いました。
辻川副委員長は、全員20代の青年で組合を結成し、30年間国鉄鉄分割・民営化反対で闘いぬいてきた中で、組合員とともにつかんだ労働組合論を静かに熱く語りました。「20年仕事を外され、昇進もしない。青年に対し、闘ったらこうなるぞという見せしめの攻撃。それを打ち破った。絶対マイナスの選択をして青年が組合に入ってくれた」「だから青年とベテランが徹底的に団結する労働組合として新たな勝負に打って出る」
私たちも東北の労働者として、原発・核燃と対決し抜いてきた自負を持って、動労水戸と団結し、新たな決意で闘います。
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