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甲府で「外注化・非正規職化と闘うJR労働者の話を聞こう10・3集会」

20151008h-1.JPG 10月3日、「不当解雇と闘い続けて29年、外注化・非正規職化と闘うJR労働者の話を聞こう10・3集会」が山梨県甲府市で、国鉄千葉動力車労働組合貨物協議会議長・執行委員の佐藤正和さんを迎えて開かれた(主催・山梨合同労働組合)。
 最初に、安倍政権による安保関連法案の採決阻止闘争の記録映像が上映された。

 主催者あいさつに続いて佐藤正和さんのお話に移った。佐藤さんは、1985年の国鉄分割・民営化反対のストライキに立ち上がった時の話や、今年6月30日の最高裁判所の上告棄却に触れ、「最高裁判所が不当労働行為を正式に認めた以上、解雇された労働者をもとの職場へ戻せ」という新たな申し入れをJRに対して行ったことを報告した。また外注化に伴う安全崩壊についても「300の小さいことがあって、30の中ぐらいのことがあって、三つの大きな事故につながると言われている。だからどんな小さなことも見逃さずにJRを追及していく」と決意を表明した。
 そして9月の動労千葉定期大会と10月1日のストライキについて報告し、「11・1には1万人を集めたい。1人が1人を連れて来てほしい」と訴えた。
 その後質疑応答と自由意見に移った。国鉄集会に初めて参加した元教育労働者は、「今までは安保法案に反対だと思うだけだったが、自分が動ける時には行動で表していこうということで、8・6ヒロシマと8・30国会闘争に参加した。自分で何が正しいのかを考えて、行動していきたい」と決意を表明した。
 11・1集会の成功へ向けて、実りの多い集会となった。
 

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