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3・13 京大弾圧粉砕京都デモ  反戦スト弾圧許さない!  6学生奪還!

20160317g-1.JPG 3月13日、「京大反戦スト弾圧許さない!京大・山極―安倍打倒!6学生奪還!京都デモ」が180人の結集で大成功し、京都の街を席巻する大デモが闘われた。
 集会は三条河原の河川敷で行われ、「京大同学会」「反戦スト弾圧ゆるさない!」「6人の学友を奪還しよう!」ののぼり旗が林立し、労働組合の赤旗もはためく。結集した学生、労働者の誰もが京大反戦スト弾圧への怒りを爆発させるなか集会が始まった。司会を京大同学会の大森靖之副委員長が務め、6学生の奪還を求める署名が1100筆をこえて集まっていることを報告。開始された反撃が前進している。

20160317g-2.JPG 呼びかけ団体として赤嶺知晃・全学連副委員長が発言に立った。「6学生奪還の闘いの中で京大反戦ストへの支持、安倍への怒りは渦巻いている」「情勢が進めば進むほどストが決定的になる」と語り「6人の奪還」「全国学生ストライキへ」と決意を語った。
 さらに、関西合同労働組合の山口幸一書記長が「労働者もさらなるストライキの発展で応える」と挨拶。動労西日本の東元さんも朝鮮侵略情勢下の3・16から連続でストライキに入る事を報告した。京大反戦スト弾圧への怒りが署名やストとなってばく進している。
 集会の基調を京大同学会の纐纈貴文書記長が提起。「今回の反戦バリストに対する弾圧は京大学生運動だけではなく、全国の学生運動・労働運動・市民運動に対する弾圧。京都府警による暴挙を絶対に許さない」と警察権力を徹底弾劾した。そして京大反戦バリストを新自由主義のよる社会の破壊と戦争の危機に対して全世界で闘われているストライキと連帯した闘いであり、大学の日常から闘いを巻き起こす闘いであることを報告した。そして「軍事研究と資本の論理に貫かれた大学の『業務』を妨害するストライキは当たり前の行為」であり、徹底的に正義であることを語り、第2波ストへの挑戦を表明した。
 さらに、不当逮捕されている京大生A君と作部羊平・同学会委員長のメッセージが読み上げられた。「京大当局も安倍政権もグラグラです」「ストライキが生きる道です」(作部羊平・京大同学会委員長)「安倍政権の戦争阻止へ、一人ひとりの立場と行動が大きな力を持ちます」(京大生A君)という獄中からのメッセージに会場からひときわ大きな拍手が向けられた。
 そして京大生、熊野寮の学生が登場。京大反戦スト弾圧に怒り、この集会に駆けつけてきた姿は感動的だ。「6人の学生が不当に逮捕されたことを絶対に許すことはできません。これから一緒に議論していく仲間だった。これから一緒に社会を変えていく仲間だった」「追いつめられているのは僕たちじゃない。僕たちのストライキこそ、これからどんどん人々を獲得していく力がある」「公権力の言うことは正しいという風潮がある。こういう風潮をうち破らなければ駄目。デモに初めて参加する」と5人が次々に発言にたった。
 全国の学生から武田雄飛丸・法大文化連盟委員長と森田寛隆・広大学生自治会委員長が連帯発言を行った。まとめの提起を坂野陽平・全学連書記長が提起、14日の1100筆に上る署名の京都地裁への提出行動と、同日の勾留理由開示公判への参加、そして17日の第2波デモへの参加を訴えた。
 集会を終えていよいよ京都市内へのデモ行進へ。「京大反戦スト弾圧粉砕!6人奪還京都デモ」を大書きした横断幕を先頭に京都を席巻。歩道には労働者・市民が鈴なりになって大注目し、ビラがドンドン受け取られて瞬く間になくなった。「京大生ガンバレー」と声援も飛ぶ。「6学生返せ!」「反戦ストへの弾圧ゆるすな!」デモ隊は圧倒的な迫力と高揚で円山公園までのデモをやりきった。
 次の行動方針は14日の勾留理由開示公判だ。6学生と合流し、勾留を続ける京都地裁に怒りを叩きつけ即時釈放を勝ち取ろう! 17日の第2波デモへ! 6人奪還から朝鮮侵略戦争阻止の京大第2波スト、全国学生反戦ストに進撃しよう!

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