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新橋街宣で民主労総の映像に圧倒的注目

20161027d-1.JPG 10月24日、週明けの夕方、仕事帰りの労働者が行き交うJR新橋駅前のSL広場で、11・6労働者集会に向けた大街宣が行われました。都心では22日昼の秋葉原駅に続く取り組みです。
 開始時刻より少し遅れて到着すると、なんとSL前に幅3・4㍍の幕が張られ、民主労総のゼネスト動画が上映されていました。東京の10・21国際反戦デー集会の会場で上映された「韓国・民主労総9・27無期限ゼネスト」ですが、街宣現場では初めてです。足早に通り過ぎながらも映像に目を奪われる人、立ち止まってじっと見入る人など注目度は抜群です。さらに幕の高さが地面ぎりぎりのせいか、街宣がゼネストの一環と感じるほどの一体性があります。

 夫婦で見ていた60代の男性は「昔は日本でも(同じ闘いが)あったんだ」と言い、国鉄解雇撤回署名に応じてくれました。賃下げと首切り、生活破壊、侵略戦争への怒りは70年代の比ではありません。70代の女性は「消費税は低所得者ほど負担になるのよ。廃止!」とチケットを買ってくれました。「もう署名はした」という50代の男性も、民主労総が参加する集会のためならとチケットを購入。新橋在住の60代の男性は「日比谷は近くだ。行くよ」と2枚引き受けてくれました。
 労働者が日々殺されている現実への怒りも渦巻いています。30代の男性は、民営化が事故の多発を招いていることに深くうなずきながら署名。電通に今年入社した正社員の青年労働者も(電通本社は駅の反対側です)。残業はそれほどない部署という彼は組合員で、「労働組合がしっかりしなくちゃね」と言うと、「そうですね」と返してくれました。
 この日は20人で駅前で展開。都心やターミナル駅での大街宣は11・6大結集の決め手です。全力で取り組みましょう。(東京・埋木千春)

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