香川労働者集会 11・6労働者集会へ活気に満ちた集会 動労千葉中村仁執行委員が講演
10月16日、香川県高松市で香川労働者集会が開かれた。今回は、動労千葉執行委員の中村仁さんを招いての集会だ。
中村さんからは、85~86年のストライキの話、解雇され民間会社に移った話、御家族の話など、多岐にわたった。その中で、とりわけ組合へのオルグにかんして、勉強が先でなく、人と人との信頼関係を築いていくことが大切だと語られた。中村さんの人生や考え方、人としての生き方など知ることができ、とても有意義な講演となった。
次に、香川連帯ユニオンの吉田康彦書記長が基調提起を行い、「国家・大資本とのケンカは絶対に負けられない。人間の尊厳と未来がかかっている。怒りをひとつの結集軸にして、行動を起こそう」と訴えた。その後、初参加の女性看護士の方から過酷な医療現場の実態が語られるなど、活気に満ちた集会となった。
まとめとして、11・6集会の1万人結集、そして日韓共同開催の11月の闘いに結集し、勝利しようと訴えられ、集会を締めくくった。
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