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富山で労働者交流集会 「解雇は絶対許してはならない」と熱烈な討論

20161103e-1.jpg 10月30日、富山県内で労働者交流集会が行われた。基調報告を郵政の青年労働者が行い、安倍政権の推し進める「働き方改革」や、動労千葉や韓国民主労総の闘いなどを提起した。
 非正規職の青年労働者が「同僚が勤務態度について、会社から勤務日数の制限を受けている。解雇自由というが、そんなことが実際にできるのか」という重要な問題を提起した。参加者は「個人の問題のように取り扱われているが、今の全労働者にかけられている攻撃であり、普遍的な問題だ」「資本は私たち労働者を人間として見るのではなく、単なる労働力商品として扱っている。そのことに根源的な怒りが沸き起こる」「解雇は単なる法の問題というより、人間性の破壊そのものだ。絶対に許してはならない」と討議は盛り上がり、意見を出した青年労働者はなるほどと、笑顔でうなづいていた。

 集会では、非正規青年労働者の生きていけない現実や労働者の生活を根本から破壊していく資本の攻撃や、朝鮮戦争へ向かう安倍の動きと対決するために、労働組合や学生自治会など団結を取り戻そうと確認した。韓国では今、民主労総を含め多くの労働者がゼネストに立ち上がり、今まさにパククネ政権を倒そうとしている。団結こそが唯一の希望なのだ。
 安倍政権も新自由主義の崩壊にあえいでいるという点ではパククネと変わらない。今こそ国際連帯の力で11月国際共同行動を大成功させ、安倍打倒へ進撃しよう!
(富山大学 S)

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