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都政を革新する会団結旗開き 北島都議候補先頭に小池倒せ 北島邦彦さん都議選を闘う決意

20170116a-1.JPG 1月15日、都政を革新する会の団結旗開きが杉並区の荻窪タウンセブンで開催された。「安倍・小池たおせ! 労働法改悪阻止! 都議会議員選挙で北島勝利へ!」の鮮明なスローガンのもと、100人を超えて集まった労働者、学生、区民全員が2017年の闘いに向けた新たな決意を共有する場となった。司会はアパレルゼネラルユニオンの青年労働者が元気よく務めた。

 冒頭には都革新事務局長・東京西部ユニオン副委員長の北島邦彦さんが基調報告を行い、民営化と労働組合つ20170116a-2.JPGぶしを狙う小池を倒そうと力強く訴えた。
 ふくしま共同診療所の松江寛人名誉院長の音頭で乾杯が行われ、それぞれの現場で闘う来賓のあいさつが続いた。
 初めに鈴木達夫弁護士が「日韓合意」をめぐる安倍政権の凶暴な動きに触れ、韓国人民の闘いと連帯して都議選に勝利しようと強調し「『新しい労働者の政党をつくろう』ということが決定的に求められている」「戦争の危機を世界革命に転化し、労働者人民が主導権をもった政府をつくる革命をいっしょにやろうと訴えよう」「敵は本当に危機だ。われわれ自身がそこを見抜いて、全部の力を合わせて勝とうではありませんか」と熱烈に訴えた。
 さらに動労千葉の川崎昌浩書記長が動労千葉も都議選決戦をともに闘うとの決意を表明するとともに現在の攻防を紹介。国鉄分割・民営化から30年となる今年、外注化・分社化による転籍攻撃と対決して闘い、列車削減による地域切り捨てへの怒りを集めて3・4ダイヤ改定反対の大きな運動をつくっていきたいと語り、2・12国鉄集会への結集を呼びかけた。
 三里塚現地闘争本部の代表は「今年は本当に決戦の年。強制執行攻撃に農民の意地と誇りをもって立ち向かう」という市東孝雄さんのメッセージを紹介。革命的共産主義者同盟の同志は「小池は革命・ゼネストをつぶすために登場してきた。民営化と戦争に反対する労働者の怒りを解き放つ闘いが都議選だ」と訴え、東京西部ユニオン委員長で合同・一般労働組合全国協議会代表の吉本伸幸さんが発言を行った。
20170116a-3.JPG 続いてともに活動する地域や団体から、杉並区民、介護と福祉を要求する杉並住民の会、全国水平同盟杉並支部、婦人民主クラブ全国協議会杉並支部、NAZEN杉並支部、星野再審連絡会議の星野暁子さんと杉並・救う会、東京清掃労組の組合員、そして全学連の斎藤郁真委員長が、自らの闘いとして都議選決戦に取り組む決意を述べた。
 最後に革共同東京西部地区委員会の同志が「都議選まで半年を切った。韓国で始まっている革命情勢を本当に大きく押し開こう。JRと都労連を先頭にしてゼネストをやる労働組合をつくっていこう」とまとめ、団結ガンバローで意気高く締めくくった。

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