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婦民支部結成し1年 活動報告生き生きと

20170330f-1.jpg 3月19日、札幌で「とめよう!戦争になるまえに!国鉄闘争に学ぼう!行動しよう!」と題して国際婦人デー集会を開催しました。婦人民主クラブ全国協議会北海道支部をはじめ、動労総連合北海道準備会の長尾信一さん、星野文昭さんのご家族、福祉・教育・自治体・合同労組・タクシー労組や反原発を闘う労働者、日本軍慰安婦問題に取り組む方々などが参加しました。
 支部の活動報告では結成して以来、動きやすくなったこと、婦民を背負っていろんな集会や街宣に参加したり、各所を回って太くつながったり、月1回の例会で『婦民新聞』の読み合わせと討論をしていることなどが報告されました。

 婦民事務局長の鶴田ひさ子さんが「ロシア革命100年 戦争と民営化絶対反対! 生きるためにたちあがろう!」と題して基調報告を行いました。冒頭、資本主義の終わりに全世界の労働者が決起している一方、これを圧殺するために支配者たちが戦争をしかけようとしているが、労働者の国際的団結で始まる前にとめよう、と方向性を提起しました。さらに、ロシア革命の口火を切った3・8国際婦人デーの歴史を振り返り、「医療も福祉も介護も教育も解体されているこの社会の変革・打倒なしには人が人らしく生きられない」と訴えました。
 座談会では、国際婦人デーの歴史を踏まえた議論や、「親のネグレクトで制服を洗ってもらえない生徒の制服を教師が洗う」現状や、タクシーに乗車した自衛官が「ナカコク(中国)を仮想敵国とする訓練をしていて、本当に人を殺してしまうかもしれない」と危機感を持っていたという報告、「女性の解放なしに革命などありえない」などの意見も出ました。
 最後に国鉄分割・民営化から30年、絶対反対と労働者の団結で闘い続けてきた国鉄闘争に勝利し、「労働者は誇りを持って未来を切り開いていこう!」と確認して集会を終えました。(札幌 M・F)

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