Jアラート訓練で申し入れ
本紙2871号の反戦被爆者の会・中島健さんの投稿はまったくその通りだ。核と人類は相いれないし、労働者階級にとって絶対に許せない。だから朝鮮戦争策動を繰り返す米日韓の支配者階級をゼネストで打倒することが、始まる前に戦争を止める具体的行動であり、国際連帯の道だ! もう一方の朝鮮戦争の推進者、北朝鮮・キムジョンウンの進めるミサイル開発・核開発も絶対に許せない。いまこそレーニン主義の立場に立ち、戦争をする自国政府をともに打倒しよう!
安倍の戦争策動であるJアラート(全国瞬時警報システム)訓練を絶対に許さないと、私たちの仲間が8月24日、香川県教育委員会に申し入れを行った。「教え子を再び戦争に送らない」闘いだ。あらゆる戦争攻撃と闘う労働組合を建設し、ゼネストで安倍政権を打倒し、国際連帯で始まる前に戦争を止めよう!
以下、申し入れ書の抜粋を紹介する。「連日、北朝鮮の弾道ミサイルの脅威が報道される中、8月12日に、島根、広島、愛媛、高知の各基地に迎撃ミサイルPAC3が配備され、18日には香川を含む中四国9県でJアラートを使った情報伝達訓練が行われました。これは労働者やその子どもたちの『命と安全』を守るものなのか? 違います。その目的は、戦時体制づくりです。自治体労働者や教育労働者を戦争協力者にし、社会全体を戦時モードに切り替え、改憲と戦争に向かって行く、これが安倍政権のねらいです」「9月上旬には、学校で避難訓練がよく行われますが、これを利用した戦争のための訓練は絶対に許せません。私たち教育労働者は、きっぱりと戦争協力を拒否します。避難訓練の名のもとに戦争動員体制づくりなど絶対に行わないよう、また戦争協力に与(くみ)する指導など一切行わないよう、強く申し入れます」
(教育労働者 香川・高橋 敦)
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