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11・5大結集へ闘い進む 動労千葉の神髄学ぶ 東京東部 八潮支部も参加し

20171019d-1.jpeg 10月13日、東京・亀戸のカメリアプラザで「改憲と戦争、絶対とめる 労働法制改悪やめろ!東部集会」が40人の参加で行われた。
 集会前に戦後革命期の労働運動のビデオが上映された。日本共産党の裏切りで中止に追い込まれた1947年の2・1ゼネストへとのぼりつめる荒々しい労働者の姿が新鮮だ。
 司会は国鉄闘争全国運動・東京東部の会共同代表の米山良江さん。米山さんは当日の朝から闘いぬかれた動労東京八潮支部の大井工場前のスト突入集会に参加した感動を述べ、この場に参加している八潮支部の組合員を紹介した。八潮支部組合員による24時間ストライキの報告と闘いへの決意は圧巻だった。

 続いて、東交(東京交通労組)の労働者が「主催者からの提起」を行った。「安倍が『国難突破解散』と称して、北朝鮮に対する戦争のために衆議院を解散した。これに対して斎藤いくま全学連委員長が東京8区から衆院選に立候補した。10月15日の阿佐ケ谷デモに総決起し、11月5日の改憲・戦争絶対反対の労働者集会と1万人デモに立とう」と訴えた。
 集会のメインは動労総連合書記の片峯潤一さんの講演だ(写真)。片峯さんは、北朝鮮に対する戦争を止めるのは労働者のストライキであること、イラク戦争の時にアメリカの国際港湾倉庫労組(ILWU)が港湾を封鎖するストライキに決起したことを明らかにした。動労千葉労働運動について「組合が鮮明な方針を打ち出し、団結さえ崩されなければ必ず展望は生まれる」と話した。故中野洋・動労千葉顧問と会って話したことがない世代の32歳の青年が、動労千葉の闘いの歴史と神髄に精通していることに感動した。
 最後に「東部の会」共同代表がまとめと行動方針を提起し、選挙戦への決起と11・5への組織化を一体的に実現する決意を固めた。(国鉄闘争全国運動・東京東部の会 A

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