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迎賓館・横田爆取でっち上げ弾圧 須賀武敏同志が下獄闘争に 「星野奪還へ共に闘う」

 20180301h-1.JPG20180301h-2.JPG月26日、迎賓館・横田爆取でっち上げ弾圧と不屈・非転向で32年間闘いぬいてきた須賀武敏同志が8年3カ月の下獄闘争に突入した。正午、弁護士会館前広場に迎賓館・横田裁判の完全無罪をかちとる会の会員と支援の仲間80人が結集し、暖かい陽射しの中、解放的な決起集会を須賀同志とともにかちとった。
 まず須賀同志本人が決意表明に立ち、下獄にあたっての「四つの誓い」を立てた。一つ目に、爆取弾圧との闘いの決着をつけるためにも、元気で出獄することを第一の目標とすること。二つ目に、獄内外一体の闘いで星野文昭同志を今年こそ絶対に奪還すること。三つ目に、再審闘争に勝利すること。そして最後に「改憲と朝鮮戦争を絶対阻止しよう!」と、いつもの気迫あふれる声で決意表明。

 続いて、完全無罪をかちとる会・共同代表の藤井高弘さんが「須賀さんをはじめここにいる全員が明るいのは、勝利の展望を持っている革命家集団だからだ。星野同志をはじめ獄中の同志たちを全員奪還しよう」とアピール。そして弁護団の山本志都弁護士、福嶋昌男同志、支援者、共闘団体から発言を受けた。星野同志奪還の先頭で闘う星野暁子さんは、「文昭と一緒に須賀さんを迎えに行きたい」との万感の思いを込めて訴えた。さらに鈴木達夫弁護士、動労水戸の辻川慎一副委員長、十亀トシ子さん、全学連の斎藤郁真委員長、革共同を代表して木崎冴子同志が連帯のあいさつを行った。
 最後に、須賀同志の連れ合いの須賀陽子さんがマイクを握った。「爆取で弾圧されて生き残った組織はないと言われてきた。私たちはそれを覆し、不可能を可能にしてきました。保釈と一審無罪をかちとり、差し戻し後も身柄の拘束を阻止し、敵の不正義を暴き出して勝利してきました。この力で18年決戦をこじ開け、星野さんを奪還し、獄中の全員を奪還しましょう」
 全員が思いを一つにシュプレヒコールをあげ、須賀同志を送り出した。

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