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戦争絶対反対 杉並・国会で行動

大軍拡国会粉砕の金曜行動闘う

国会にシュプレヒコール(2月10日 東京・千代田区)

衆議院第2議員会館前で2月10日、改憲・戦争阻止!大行進東京の呼びかけた戦争・軍拡国会粉砕の抗議行動に30人が結集し、戦争国会への強い怒りと危機感で冷たい雨を吹き飛ばしながら打ち抜かれた。
大行進運動事務局の石田真弓さんは、首相秘書官・荒井の差別発言に触れて「戦争へ向かう中ですべてを軍事優先で切り捨て、社会の矛盾を労働者に押し付けることが家族主義の強化として表れている。荒井だけではなく、岸田自身がその中心だ」と弾劾。ウクライナ戦争1周年の2・23反戦闘争への結集を訴えた。

妨害する右翼に区民の怒り拡大

 杉並区・高円寺で2月11日、改憲・戦争阻止!大行進東京西部が反戦デモを呼びかけ、洞口朋子杉並区議を先頭に180人が結集した。この日も右翼が街宣車10台以上で押しかけ大音響で「反戦デモをやめろ」などと叫んで妨害してくる中、洞口区議は「この右翼の妨害こそ戦争が始まる現実です。私たちは決して黙らない。戦争に絶対加担しない。一緒に行動しよう」と一歩も引かずに訴えた。
 沖縄から駆けつけた労働者も連帯アピールを行い、沿道からも区民が店から出てきて手を振ったり、親子が拍手で迎えてくれたりと大きな反響があった。デモ前に中央線各駅で行った街頭宣伝では、110筆以上の軍事費2倍化反対署名が集まった。「杉並から戦争とめよう」を実践する闘いとして行動は貫徹された。

洞口区議(写真中央)を先頭に杉並で反戦デモ。右翼の妨害はねのけデモは進んだ(2月11日 東京・杉並区)

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