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連合会館前で芳野会長弾劾の行動

3月10日、労組交流センター東京女性部と婦人民主クラブ全国協議会を先頭に20人が東京・神田駿河台にある連合会館前に登場しました。3月5日に杉並区で行われた「3・8国際婦人デー集会」で、連合・芳野友子会長への弾劾文が全体で確認され、この日の行動が呼びかけられました。

国際婦人デー集会で確認された芳野会長弾劾文を突きつけ連合会館前で行動(3月10日)

私たちが会館前に登場するやいなや、施設警備と称する人物が立ちふさがり、中に入ることを阻止してきました。「芳野会長に会うので中に入れなさい」と猛抗議をたたきつけ、ようやく対応に出てきたのはUAゼンセン出身の連合中央執行委員の小熊栄氏。芳野は不在だと言うのです(本当か?)。
芳野弾劾文を読み上げ、必ず芳野本人に渡すよう、きつく申し渡しました。小熊氏いわく「そういう意見は職場の組合を通して言ってください」と! ふざけるんじゃない! 職場にいる連合傘下の組合役員は、芳野への批判や意見なんかまったく受け付けないのを知らないのか! 怒り百倍です。
「連合は大幅賃上げ方針を出せ!」「非正規職労働者の賃上げを要求しろ!」「財界にすり寄るな!」「自民党にすり寄るな!」「連合は岸田の軍事費2倍化に反対しろ!」「芳野は女性の代表なんかじゃないぞ!」と腹の底からの大きな声でシュプレヒコールをたたきつけました。
芳野友子は自民党副総裁の麻生太郎と酒を酌み交わして「率直に話せる」と喜び、小渕優子など自民党女性議員ともベッタリです。
低賃金で非正規雇用の多くを占め、働き続けることが困難な女性労働者の現実に見向きもせず、労働者全体を生きていけない状態に引きずり込む芳野は、女性労働者をはじめ全労働者の正真正銘の敵だ! 労働者は黙っていないぞ!
(東京中部ユニオン委員長・原由美子)

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