梅田反戦デモに200人が結集！

10月21日の国際反戦デーに、改憲・戦争阻止！大行進・関西は、若者の多く集まる梅田の街で集会とデモを行いました。
18時から始まった豊崎西公園での集会には多くの初参加者があつまり、イスラエルによるパレスチナ人民への虐殺について怒りの声をあげました。

基調報告に立った西納さんは冒頭に「イスラエルと帝国主義によるによる虐殺と支配を今こそ終わらせよう！」と呼びかけ、「帝国主義による中東支配の要としてイスラエルがつくられ、一貫して帝国主義の全面的な支援のもとに、パレスチナの人々に対しありとあらゆる弾圧・迫害・虐殺を繰り返してきた…これこそが歴史の動かぬ事実です」と帝国主義による中東支配を徹底弾劾しました。そして、「国際反戦デーは労働組合が「労働者の団結で戦争を実力で止めよう！」とストライキに立ち上がった日です。いまこそ、再び闘う労働運動が力を取り戻し、戦争を実力で止める闘いに決起しよう」と11・19全国労働者総決起集会への結集を訴えました。

続いて、関西各地で闘う仲間が発言に立ちました。
京都府職労舞鶴支部の長岡支部長はイスラエルによるガザへの空爆について弾劾した上で、「舞鶴の自衛隊基地は司令部が地下に埋められ戦争の出撃基地にされようとしている。軍都舞鶴から侵略戦争を許さないために闘う」と10・29舞鶴集会への結集を呼びかけました。
高槻医療福祉労働組合の村山ゆうこ書記長は「ガザでは１００以上もの病院が空爆されている。医療福祉労働者として絶対に許せない。高槻医療福祉労働組合は直ちに声明を出したが、労働組合が本気になって戦争反対で闘う時だ」と力強くアピールしました。

最期に、全学連の仲間から「昨日のイスラエル大使館への抗議行動で学生1名が不当逮捕された。絶対に許せない。帝国主義による世界戦争を許さない闘いに全学連は先頭に立つ！」と決意表明がなされました。
熱気あふれる集会の後は、梅田の繁華街をデモ行進です。太鼓と鐘のリズムに合わせて「イスラエルは虐殺やめろ！」「世界戦争阻止しよう！」のコールが響き渡ります。ウクライナ戦争が始まって以来、毎月取り組んできた梅田反戦デモですが、この日の注目度は段違いで10代の多くの仲間がデモ隊に合流。「戦争反対」を力の限り叫びました。デモ隊は200名まで拡大し、その半数が飛び入りで合流してきた市民です。
街頭には怒りがあふれています。この怒りと結合し、帝国主義による侵略戦争を絶対に許さないためにも、全力で街頭に登場する時です。米帝・イスラエルによるパレスチナ虐殺弾劾！ウクライナ戦争反対！第三次世界大戦をとめよう！と全力で訴えて、行動に次ぐ行動で11.19全国労働者総決起集会へ攻め上りましょう！（大行進・関西　事務局長　冨山小太郎）