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吉祥寺の街を反戦デモ/弾圧を粉砕して市民が合流

高山弁護士(中央)らを先頭に吉祥寺の街をデモ(1月28日 武蔵野市)

1月28日、東京の吉祥寺で反戦デモを行い、100人超の参加者で盛り上がった。
デモに先立つリレーアピールでは、「改憲・戦争阻止!大行進三多摩」の仲間が「岸田のガザ虐殺への加担を許さない。中国侵略戦争―世界戦争に突き進む岸田を倒そう」と呼びかけ、大行進呼びかけ人の高山俊吉弁護士も「侵略戦争には内乱を。どんなことがあってもこの国が再び中国に侵略戦争を起こすことをとめよう」と力強く訴えた。
さらに大行進杉並の仲間が、1月25日に杉並区議会で可決された超党派の「ガザ決議」が虐殺を支えるとんでもない内容であることを怒りをこめて暴露した。最後に全学連の矢嶋尋副委員長が、裏金問題の張本人たちが国会で戦争・大軍拡を話し合っていることを弾劾し、「この犯罪者集団に戦争をやめてとお願いして何になるのか。私たち労働者学生の怒りで自民党を打倒して、労働者が権力をとらなければ何も解決しない。パレスチナの青年の闘いに応えて岸田を倒そう」とデモを呼びかけた。
デモの出発点には大量の機動隊がいた。まるで昨年の広島サミット警備並みだった。昨年11月の吉祥寺デモで起きた街頭からのデモ隊への合流を今回は絶対に阻止するという意思がむき出しだ。「戦争反対!」というのは、戦争に突き進む権力とのぶつかり合いになる。しかし、これは日本帝国主義が、私たちの行動が労働者の怒りに火をつけて結びつくことに恐怖しているということだ。
実際、今回の吉祥寺デモにも、マイボードを持った初参加者や外国人など、多くの人が集まった。「ガザ虐殺やめろ!」「岸田を倒せ!」のコールに、沿道から多くの若者が拳を突き上げるなど圧倒的な注目があった。
「確信を持った人」たちが動き始めている。よーし、今年もガンガンとデモをやるぞ!(改憲・戦争阻止!大行進三多摩実行委員会 Y)

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