神奈川で反戦春闘集会・デモ
3月17日、横浜市で神奈川労組交流センター主催の春闘集会を行いました。
西田貴広代表が開会あいさつに立ち、「いま政治も経済も戦争に向かっている。この中で労働組合の闘いは決定的です。戦争に反対するデモやストライキを闘える組織をつくろう」と訴え、8・6暴処法弾圧への反撃を呼びかけました。
基調講演を事務局次長の二本柳実さんが行い、経団連・経労委報告を批判しました。「政府・財界・連合が一体化した『賃上げの連呼』は中国侵略戦争の遂行に向けた『労働者総動員』攻撃」「連合は雇用のために軍需産業、戦争政策に協力している」と弾劾。「3労組の団結を軸に、新たな可能性をつかむストライキ闘争=実力闘争に立ち上がろう」と呼びかけました。
特別報告として自治体労働者が「地方自治法改悪は、自治体が国の指示に従うことを義務とし、地方自治をぶっ壊す実質的な改憲攻撃。自治体労働者は職場から反戦闘争を巻き起こし、沖縄闘争と連帯して改悪案絶対反対で闘おう」と訴えました。
特別報告の二つ目に、全港湾ストに連帯するため石垣島へ行った報告と、さらに自治体、郵政など各産別の労働者からの報告が行われ、集会後はデモに出発し、商店街を通り「戦争反対!」「賃金上げろ!」とアピールしました。
戦争と関係のない職場はない。2024年を反戦一色の年になるように闘い、労組交流センターの会員拡大をめざす決意を固める春闘集会として勝ち取りました。(神奈川労働組合交流センター事務局 A)
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