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弾薬庫の増設計画に反対  陸自祝園分屯地へ申し入れ

祝園分屯地周辺を元気にデモ(8月18日 京都府精華町)

京都府精華町の陸上自衛隊祝園(ほうその)分屯地の弾薬庫増設計画に反対する集会と申し入れ行動が8月18日、改憲・戦争阻止!大行進京滋の呼びかけで行われ、80人が結集した。
集会では、大行進京滋が基調報告を行い、京都府職労舞鶴支部、大行進奈良、関西地区生コン支部と港合同昌一金属支部が発言。全学連は「8・6広島闘争では実力で原爆ドーム前集会封殺を打ち破った。この力で弾薬庫増設工事を粉砕しよう」とアピールした。集会後はデモを行い、基地周辺住民の参加もあった。そして、約50人で祝園分屯地への申し入れを行った。
祝園弾薬庫の増設は2022年の「安保3文書」に基づいて計画され、102億円をかけて25年度に着工、27年完成予定としている。海上自衛隊との共同運用計画もあり、舞鶴基地に配備される巡航ミサイル「トマホーク」の保管も画策されている。
祝園分屯地は、中国侵略戦争の一大補給拠点として位置づけられている。饗庭野(あいばの)演習場(滋賀)への弾薬供給や、軍事利用が狙われる大阪港、関西新空港に弾薬を送る役割を担おうとしている。
しかも今年5月から、重要土地等調査法で基地周辺1㌔メートルが「注視区域」に指定された。改悪地方自治法により自治体労働者が調査に協力することも想定される。絶対に許すことはできない。7月31日には大行進京滋や日教組奈良市などが、精華町への申し入れ行動を行った。(京都 自治体労働者・樋口直)

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