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広島でG7サミット反対デモ

●「岸田やめろ!」に市民の共感広がる

広島市の中心街に反戦の声とどろく(2月18日)

三里塚の農地強奪、「はだしのゲン」の平和教材からの削除といった「新たな戦前」の攻撃に怒りを燃やし、8・6ヒロシマ大行動は、2月18日にサミット反対2月デモを闘った。
午後3時30分から原爆ドーム前公園で集会を開いた。最初に自治労の女性労働者が、被爆地ヒロシマを利用した岸田の主要7カ国(G7)戦争会議を徹底的に弾劾、「大きな反対デモを実現する」と力強く決意を述べた。続いて、婦人民主クラブ全国協広島支部の仲間が、国際婦人デー記念3・5ヒロシマ行動をアピール。今年は「G7広島サミット反対!」を掲げて、1917年革命の口火を切ったロシアの女性たちのストライキとデモのような闘いを実現しようと呼びかけた。
あいにくの雨をも吹き飛ばす太鼓のリズムに合わせてデモに出発した。まず、G7サミットが平和会議であるかのようなデマを流すサミット県民会議を弾劾し、本通り商店街から岸田広島事務所まで元気よくアピールしながら行進した。「G7サミットは戦争会議」「被爆地ヒロシマを利用するな!」「ウクライナ戦争今すぐやめろ! 中国への戦争やめろ!」「岸田政権打倒しよう!」などのシュプレヒコールに、「本当にそうだ」「岸田はやめてほしい」と青年たちの反応が返ってきた。街を行く人たちの気持ちと一体だという手応えをつかんだ。デモ後には、関西生コン支部への弾圧を許さない全国統一行動として、ビラまき宣伝を行った。

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