自衛隊車両搬入を阻止

中城湾港で怒りの抗議（10月19日　うるま市）

10月19日、改憲戦争阻止！ 大行進沖縄は、大規模軍事演習「キーン・ソード25」のために民間港である中城港の使用を阻止するために行動に立ち上がりました。19日の早朝に中城港湾につくとすでに、自衛隊車両１００台を積んだ民間船「はくおう」が停泊していました。
自分の目で確認しましたが、はくおうはとても巨大で全長１００㍍ほどありました。ここの１００台ほどの自衛隊車両が積まれているわけですが、13万人が動員されるキーン・ソード25の全体の規模を考えれば、この自衛隊車両はほんの一部にすぎません。日米の軍事演習の巨大さを実感するとともに、中国侵略戦争を狙う日米政府への怒りが湧き上がってきました。
当日の朝は、自衛隊車両搬入を阻止するために朝から多くの市民団体が集まっていました。行動中に右翼が妨害に来ましたが、市民の怒りの前にはほとんど問題にもなりませんでした。
抗議行動中、はくおうのハッチが開き、間もなく搬入が始まるかと身構えましたが、搬入は行われませんでした。そして、炎天下の中で、抗議行動を闘いましたが、ついに10時ごろにははくおうのハッチが閉まり、早朝の自衛隊車両搬入は、阻止できました！
闘いによって戦争訓練のスケジュールを変えることができました！　８・６ヒロシマのような身体をはった闘いが重要です。中国侵略戦争阻止を真正面から掲げて改憲・戦争阻止！大行進沖縄は、闘いぬき、11月労働者総決起集会に沖縄からの大結集を実現します。
（改憲・戦争阻止！大行進沖縄　赤嶺知晃）