中国侵略戦争するな! 陸自八尾駐屯地に申し入れ&デモ
12月15日午後2時より、JR志紀駅前に結集して改憲・戦争阻止!大行進河内の主催で陸上自衛隊八尾駐屯地に対する申し入れ&デモを行いました。寒風吹き荒れる中でしたが、八尾北医療センター労組、全国水平同盟西郡支部をはじめとした地域の仲間、そして関西各地から闘う仲間30人が結集しました。
まず、志紀駅前でこの日の行動について確認し、それぞれの団体から発言を受けました。最初に改憲・戦争阻止!大行進河内事務局の澤田が発言しました。私は広島暴処法弾圧で勾留されていた5人の仲間を12月12日に奪還した勝利の報告を行いました。そして、八尾空港を中国侵略戦争の出撃拠点としないこと、「米軍機の使用反対! 住民監視や新格納庫を建設するな! 夜間訓練を中止せよ! 自衛隊員はともに戦争反対の闘いに立ち上がろう」と本日の申し入れ&デモで訴えたいと提起しました。
次に改憲・戦争阻止!大行進京滋の魚谷貞雄さんが祝園闘争について提起を行い、続いて日教組奈良市の増田順計さんが発言を行いました。増田さんは八尾空港について調べてこられ、私たちもあらためて八尾空港を戦争に使わせない闘いの重要性を認識しました。地元から八尾北労組の藤木好枝委員長がマイナカード廃止、医療労働者は戦争動員を拒否して闘うと訴え、最後に全国水平同盟西郡支部長の久原正子さんが狭山闘争について訴えました。地域の仲間が声をかけた近隣の住民の方も発言を聞きに来てくれました。
デモに出発すると、近所の小学生のグループがデモについて来て一緒に「戦争反対!」のコールをあげました。デモの最中も何機ものヘリコプターの爆音が響いていました。事前ビラまきをしたとき「ヘリの音でテレビの音が聞こえない」と怒りの訴えを聞いており、戦争反対のコールに力が入りました。
デモ終了後、自衛隊への申し入れ行動を行い、改憲・戦争阻止!大行進河内代表の藤木好枝さんが申し入れ文を読み上げ、小学生のグループも一緒にシュプレヒコールを上げました。八尾空港闘争は重要な闘いであり、今後も続けていきたいと思っています。
(改憲・戦争阻止!大行進河内事務局、八尾北医療センター労組副委員長 澤田祐一)
この記事へのコメントはありません。