石川さんの闘い引き継ぐ 狭山闘争勝利へ杉並で集会
東京・杉並区内で3月29日、部落解放東日本共闘会議と全国水平同盟杉並支部主催の「石川一雄さん追悼・狭山差別裁判糾弾 3・29狭山集会」が90人で行われた。石川さん逝去の悔しさを怒りの炎に変えて実力で再審闘争をこじ開け、石川精神を引き継いで狭山勝利・部落解放の根底的・階級的な決起を日本革命へと発展させる決意に満ちた集会になった。
冒頭、石川さんに黙禱(もくとう)を捧げ、解放歌を斉唱した。
全国水平同盟杉並支部長の田中れい子さんが基調報告を行った。逝去に際し直ちに石川家に駆けつけ、石川さんが最後の瞬間まで闘い続けた姿と対面したことを語った。
そして、狭山差別裁判との62年間の闘いは部落解放・労働者解放にすべてをかけた石川さんと革命的部落解放運動の不屈の歴史であり、70年安保・沖縄闘争の最中の69年浦和地裁占拠闘争をも通して、獄中の石川さんと革命派が部落解放運動の革命的発展の責任勢力としてけん引したことを確認した。それゆえ部落解放・労働者解放をかけた狭山闘争は、「公正裁判要求」や「再審制度改正」運動ではなく、国家権力と真っ向から闘う階級闘争であり、中国侵略戦争阻止・日本帝国主義打倒の闘いであると宣言した。
この狭山闘争の勝利に向かって、権力犯罪を暴いた万年筆問題をとらえて放さず徹底追及することによって、国家権力と実力対決し新たな大衆的決起をつくり出すことが石川さんの遺志を引き継ぐ道だと訴えた。
続いて全国水平同盟の久原正子委員長が発言に立ち、「今春反戦闘争を大爆発させる中に狭山再審勝利の展望がある。5月狭山闘争を全国的に闘おう」と檄(げき)を飛ばした。
東日本解放共闘の徳永健生事務局長は、石川さんの遺志に応える道は、労働者階級人民の怒りを燃え上がらせ、解放共闘と水平同盟が狭山闘争の責任勢力として立つことだと訴えた。
動労千葉の中村仁副委員長は、志半ばで急逝された石川さんの無念に応え、春闘反戦ストに続いて反戦闘争と1047名解雇撤回闘争を闘う決意を明らかにした。動労総連合水戸の外岡弘さんからのメッセージが紹介された。
全学連書記次長の渡辺祥英さんが、「差別裁判を担った国家権力に一矢報いなければならない」と怒りを爆発させ、石川さんの生涯をかけた闘いに肉薄する決意と、青年・学生が差別を許さず次々と決起することへの確信を語った。
杉並支部の狩野正幸書記長がまとめと行動提起を行い、反戦闘争と5・23狭山闘争を一体で爆発させようと締めくくった。
(改憲・戦争阻止!大行進東京 山﨑沢)
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4・21東京高裁包囲デモ・高裁抗議要請行動
4月21日(月)正午 日比谷公園霞門出発
呼びかけ 部落解放東日本共闘会議/全国水平同盟杉並支部
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