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動労神奈川が春闘スト

桑原豪臣委員長を先頭に反戦と大幅賃上げ獲得を訴え小田原市内をデモ(4月26日)

環境アクセスに大幅賃上げ求め

 動労神奈川は4月26日、桑原豪臣委員長がJR東日本環境アクセス小田原事業所で始業から退勤まで一日のストライキを打ち抜きました。この闘いを桑原委員長は反戦ストライキだと強調します。トランプの関税戦争が中国侵略戦争を加速させ、石破がそれに呼応する情勢下、戦争反対の意思と団結を労働者に示すストでした。
 また、時給1500円と月額5万円増額を基本に、人員増と非正規職労働者の待遇改善を訴えました。低賃金と物価高が襲いかかる中、労働者の闘いで大幅賃上げを勝ちとる闘いです。
 この日、動労総連合と神奈川労組交流センターの仲間が支援に駆けつけました。連合メーデーへのビラまき、桑原委員長のストライキ通告、小田原駅前街宣、環境アクセス小田原事業所への抗議行動、小田原市内デモと連続行動を貫徹。連休で地元の人に加えて観光客や外国人が多い中、「ストライキ決行中」の横断幕は注目を集め、ストライキ宣言が載ったビラがどんどん受け取られ、国鉄1047名解雇撤回署名が集まりました。
 環境アクセスの現場は、スト破りに副所長が入らなければならないほどの人手不足です。労働者に負担が強いられ、安全は壊されて怒りは充満しています。東京・上野の本社総務部から3人がストの監視に来ました。労働者の闘いに戦々恐々としているのです。
 2015年12月末の時廣慎一組合員の雇い止め解雇に対し、多くの支援を受けて闘ってきました。昨年6月27日に東京地裁で解雇撤回を認めない不当判決が出ましたが、不誠実団交は不当労働行為と認定されました。今後も会社に解雇撤回を突きつけていきます。
 4月3日には環境アクセス本社への念願のデモを、動労東京環境アクセス支部の呼びかけで行いました。本社を弾劾し、現場で闘い、労働者を組織しぬく決意です。(神奈川労組交流センター・A)

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