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6・20世界難民デー/「戦争するな!難民認めろ」

東京出入国在留管理局の高層階の被収容者に向けて激励のアピール(6月20日 東京都港区港南)

世界難民デーの6月20日、入管法と民族差別を撃つ全国実行委員会が呼びかけた東京入管抗議行動が闘われた。昼過ぎ、東京出入国在留管理局正門で「戦争するな! 難民認めろ!」の横断幕を広げ、東京入管に対し怒りの声を上げた。難民申請3回以上で強制送還可能とした改悪入管法のもと、許しがたい強制送還が強行されている。
「米トランプ政権は暴力的な移民排斥を行い、ガザ大虐殺の上にイスラエルと共にイラン侵略戦争に踏み込んだ。石破政権も参院選の公約に『違法外国人ゼロ』を掲げ、中国侵略戦争に向けた排外主義攻撃に出ている。難民排除・強制送還をやめろ! 外国人を収容するな!」「世界の難民はすでに1億2千万人を超えている。これは日本の人口と同じだ。戦争をやめさせるために、平和のために行動しよう!」
育成就労制度新設と抱き合わせで永住権剥奪(はくだつ)を可能とした改悪入管法の2027年施行が迫っている。日本の労働力不足を補う外国人労働者を徹底的に治安管理し、同時に「違法外国人ゼロ」を呼号する石破政権の外国人政策こそ、中国侵略戦争突入のための戦時的転換なのだ。差別・排外主義を許さず、戦争絶対反対の巨大な反戦闘争を巻き起こす時だ。
東京入管の7階以上が入管収容施設だ。被収容者に呼びかけると、即座に被収容者から歓声、指笛が返ってきた。次々とマイクを握り、「日本の労働者は入管解体へ闘います!」「一緒に闘おう!」と交流した。

JR牛久駅前で街頭宣伝(6月20日 茨城県牛久市)

同日夕、牛久入管収容所問題を考える会は、東日本入国管理センターの最寄り駅であるJR牛久駅前で恒例の街頭宣伝に取り組んだ。さらにTXつくば駅前での街頭宣伝も行った。

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