杉並 高市戦時独裁粉砕へデモ
右翼粉砕し市民と合流
総選挙の「勝利」をもって中国侵略戦争へと突進する高市政権に対し、内乱の時代の到来を告げる怒りのデモが2月11日、改憲・戦争阻止!大行進杉並の主催で杉並区高円寺で闘われた。右翼が妨害のために宣伝カー20台近くを連ね、まさにアメリカの移民税関捜査局(ICE)のように高市の親衛隊として登場する中で、160人のデモ隊はこれを完全に粉砕して街頭の怒りと結合し、「中国侵略戦争阻止」「高市独裁政権打倒」の声を力強くとどろかせた。
デモに先立ち、高円寺中央公園で集会を開催した。大行進杉並の丸田雅臣さんが「総選挙結果は暗黒の時代ではない。労働者階級の直接の闘いで中国侵略戦争を阻止する、胸躍る時代の到来です」「排外主義を許さず右翼・機動隊と激突し、中国侵略戦争を内乱に転化しよう」と訴えた。
労組交流センター女性部の仲間は1917年のロシア革命を切り開いた女性たちのように闘おうと訴え、3・8国際婦人デー闘争への結集を呼びかけた。全学連の学生は、総選挙をもってスパイ防止法、武器輸出の全面解禁、安保3文書の前倒し改定、国家情報局創設、そして改憲など戦争体制の構築と反戦運動の弾圧を狙う高市を弾劾し、「あいまいな『反戦』ではなく帝国主義を打倒する闘いにこそ、戦争を止める力がある」と訴えた。
大行進呼びかけ人の高山俊吉弁護士は「私たちが今日この杉並の地で闘っていることがどんなに大切なことかを確認し、すべての人々に怒りの火をつけよう」と檄(げき)を飛ばした。
集会を圧倒的にかちとり、高円寺駅一周のデモに出発した。右翼・警察権力の妨害をけちらしてデモ隊は力強く進み、沿道からの飛び入り参加者も含めて街の人々との合流を勝ち取りつつデモを貫徹した。
解散地で全学連の渡辺祥英書記次長が「いよいよ内乱の時代が始まった! 今日の闘いを突破口に2・22新宿反戦デモを爆発させ、帝国主義打倒の巨大な反戦闘争を巻き起こそう」と訴えた。
直ちに荻窪街宣で反撃
高市への怒りと結合
総選挙投開票翌日の2月9日夕方、「高市圧勝」の報道があふれる中、改憲・戦争阻止!大行進東京は、急きょ約20人でJR荻窪駅北口街宣に決起した。この2週間、高市クーデター粉砕の政治戦として杉並や全都の街頭・職場・学園・入試会場に登場して得た感触は確かだった。今こそ総選挙後の分岐・流動に分け入る決戦の時だ。高市は労働者人民の怒りの決起を抑え込むために、選挙戦最終日に杉並に来た。日帝・高市も選挙を超えた階級戦争を自覚しているのだ。
北島邦彦さんや全学連の演説が始まると、横断幕やボードに道行く人の注目が集まり、ビラの受け取りは選挙の時以上だった。特に女性の反応が多い。すぐ足を止める人、通り過ぎてから戻ってビラを受け取る人、拳を突き上げ「頑張れ」と叫ぶ人、深々と頭を下げる人、「戦争は絶対ダメ」という人——次々と会話の輪ができた。中学生、高校生、中国人をはじめ外国人の注目、関心も高い。「選挙や国会自体がインチキ、ウソの塊だ」「本当に倒せるのか。倒してどうする」「70年闘争の時に運動していた。今は体力も時間も厳しくデモに行けないがあなたたちが前に出る時かも」。初めて会ったり、何年ぶりかで会った人とストレートな話になった。
20分後に戻ってきた労働者が「食事しながらビラを読んだ。正しいと思う」と署名した。中間的なまやかしの「野党」が崩壊して、帝国主義VS革命派=労働者階級という階級的な対決構図を多くの労働者が体感し始め、生き抜くために政治を奪い返す格闘をしている。帝国主義・高市独裁と闘う部隊は「大行進」であり「前進」が決定的だ。2~3月決戦を共に闘おう。


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